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いつだって息子は息子だった

新生児期を振り返ってnoteを書きたいと思います。


おむつ替えや授乳、寝かしつけ。一日で主にやってることってたったそれだけだったんだけど、慣れていなかったからそれが大変で大変で。

おむつを替えようとすると、息子が足をバタバタさせてなかなか上手くできないことも。泣きながら布団を蹴って蹴って蹴ってどんどん上がっていく息子。「おむつの位置が合わないじゃん〜!大人しくしててよ〜!」って何度思ったことか。(あるあるじゃないですか?)なぜかおしっこが私の髪の毛についたり、息子も私も服や手足にうんちがついたり。笑

授乳も、痛い思いをしながら吸わせてたなあ。保護クリームを何回塗ったことだろうか。「飲んでから寝てよ〜」とか「ちゃんと吸ってよ〜」とかイラついてしまったこともあったなあ…。

一番最強に大変だったのは、寝ない息子を寝かしつけること。深夜、授乳もおむつ替えも終わり、さあ寝よう!というときでも息子の目はバキバキ……。
寝かしつけて、あ、寝た!って思ってたのに、すぐにまぶたが開いて黒目が見えたときの絶望感はすごかった。笑


いつの日からか、私vs息子みたいな感じで、いつも戦っているような感覚になってしまっていた。

でも、戦っているなんて、ちがうよね。

息子を出産した次の日から、産院にて息子のお世話がはじまった。おむつ替えなんぞ今までしたことがなかった私。されるがままの息子。「これであってるのかなあ?きつくないかなあ?大丈夫?」って話かけながらやってたなあ。生まれてすぐにおしっこもうんちもできるなんて!…って感動したなあ。

授乳だって、こうやって吸わせるん?え、合ってる?っていう私と、なんかちゅぱちゅぱ口を動かしてる息子。はじめから上手く吸わせることはできなかったけど「なんか、よくわかんないよね!これから一緒に頑張ろうね」って言いながら3時間に一回の授乳してたなあ。ちゅぱちゅぱ吸いつこうとする姿にも感動したっけなあ。


慣れない息子のお世話をする日々で、いつの日からか自分がこうしたい!っていうときに息子と息が合わないと「なんで…」とか「もう!」ってなっていたと思う。

きっとこれからもそんな日があるかもしれない。(あるよね、絶対)

でも、そんなときに思い返したい。

出産した次の日のことを。

はじめて母子同室になってお世話がはじまったあの日のことを。

お互いにはじめてのことを一緒に頑張ってきた仲だったね。

息子は敵なんかじゃない。息子はいつだって息子。(息子って書きすきて息子ってこういう字だっけ?って思えてきた)

息子はお腹から出て2ヶ月。私はお母さんになって2ヶ月。

「これからもゆっくり私たちのペースで一緒に頑張っていこうね」と思う今日この頃です。









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