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kikkake -自然と親しむ暮らしのきっかけマガジン-

日常に「自然と親しむ楽しさ」をお届けするマガジンです。 めざすのは "つくってみる、やってみる" を通して、暮らしを楽しみ、生きる力を "すこしだけ" つけること。 暮らしに取… もっと読む
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#田舎暮らし

特集|古民家暮らし大解剖図 第五編 生きものと暮らす

はじめにこれまで、4編にわたり紹介してきた築80年の古民家暮らし。第五編の「生きものと暮らす」でいったん区切りにしようと思う。 古民家の暮らしについてはまだまだ書き足らないことだらけだが、またいつか、テーマを変えて書けたらなと思っている。 それでは、第五編 生きものと暮らす。 ほのぼの、時にばたばたライフをご覧あれ。

野草と暮らす | 葉っぱのお皿

今回のテーマは葉っぱのお皿です。 人々は昔から、自然の恵みをさまざま形で利用してきました。 料理を盛るお皿や包む葉もそのひとつ。 今も身近なのは、桜餅、柏餅、ちまき。 奈良や和歌山の柿の葉寿司や、富山の鱒寿司にも葉っぱは使われています。南の国ではバナナの葉もよく使われています。 きっと挙げだしたらキリがないほど、今も色んな場面で使われているでしょう。 (柿の葉寿司) (中華ちまき) 季節や郷土料理など、特別なとき以外にも葉っぱが暮らしの中にあると素敵ではありません

特集|古民家暮らし大解剖図 第四編 土と暮らす

火、水、ときて今度は土だ。 古民家暮らしなら、楽しみたい「土」のお話。一緒に緑の話もしていこう。 庭まずは、庭から。 第一編ででできた、この図を見てほしい。 家の大きさの割には、じゅうぶんな広さの庭がある。 ここに私たちが住み始める前は、しばらく空き家だったそうで、草が生い茂る庭だった。 しかし、カモを飼いはじめたので、彼らが食べたり、踏んだりして草はほとんどなくなってしまった。カモたち、すごいぞ。 残っているのは、ハラン、庭の端にあるツワブキ、青じそ、赤じそ、そのほ

海で野食パエリアをつくる

家の近くに、貝がたくさん採れる海岸があると聞き、さっそく貝探しに行ってきました。 わたしが住む高知県は、太平洋に面していて、荒波が押し寄せる深い青色の海が広がっています。海岸は、岩場が多く、うちの近くもこんな感じで、ゴツゴツした磯になっています。 ぶらぶらと海辺を歩きながらおいしそうな貝を探します。 貝が多いのは、ちょうど陸と海の間くらい。 波をかぶったり、かぶらなかったりするあたりにあります。 貝をあつめる カメノテ。 その名のとおり、カメの手に似ている貝です。

野草と暮らす|クワの実アイス

野草とはちょっと違うけど、身近な植物を食べる話。 うちの家の裏には畑があって(大家さんの畑)色んな木々が植わっています。 そのひとつが、今回のテーマ「クワ」です。

特集|古民家暮らし大解剖図 第二編 火と暮らす

特集|古民家暮らし大解剖図 第一編 では、間取図とともに、古民家の概要を紹介した。第二編では、この暮らしの大きな特徴である「火」について書いていこうと思う。 ここには現代の暮らしではほとんど利用することがないであろう「かまど」が暮らしの中にある。また、小さな庭には「炉穴 (ファイヤーピット) 」も作った。 ここでの暮らしは火を使うことは、非日常ではなく日常である。 今回はこのふたつを利用した、火のある暮らしを紹介していこう。

特集|古民家暮らし大解剖図 第一編

はじめに今回の特集は、古民家暮らし大解剖図。 今わたしが住んでいる(居候している)築80年の古民家を紹介したいと思う。 * * * 部屋は和室が4つ、田の字型に並んでいる。 普段はふすまを外しているので大きな一部屋だ。 それに、台所のある土間と、お風呂とトイレ。 庭もついている。 ザ、日本の古い家、といった感じだ。 庭には、農機具を入れておく倉庫と、ヤギ小屋がある。

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