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kikkake -自然と親しむ暮らしのきっかけマガジン-

日常に「自然と親しむ楽しさ」をお届けするマガジンです。 めざすのは "つくってみる、やってみる" を通して、暮らしを楽しみ、生きる力を "すこしだけ" つけること。 暮らしに取… もっと読む
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2020年9月の記事一覧

野草と暮らす | 葉っぱのお皿

今回のテーマは葉っぱのお皿です。 人々は昔から、自然の恵みをさまざま形で利用してきました。 料理を盛るお皿や包む葉もそのひとつ。 今も身近なのは、桜餅、柏餅、ちまき。 奈良や和歌山の柿の葉寿司や、富山の鱒寿司にも葉っぱは使われています。南の国ではバナナの葉もよく使われています。 きっと挙げだしたらキリがないほど、今も色んな場面で使われているでしょう。 (柿の葉寿司) (中華ちまき) 季節や郷土料理など、特別なとき以外にも葉っぱが暮らしの中にあると素敵ではありません

特集|古民家暮らし大解剖図 第四編 土と暮らす

火、水、ときて今度は土だ。 古民家暮らしなら、楽しみたい「土」のお話。一緒に緑の話もしていこう。 庭まずは、庭から。 第一編ででできた、この図を見てほしい。 家の大きさの割には、じゅうぶんな広さの庭がある。 ここに私たちが住み始める前は、しばらく空き家だったそうで、草が生い茂る庭だった。 しかし、カモを飼いはじめたので、彼らが食べたり、踏んだりして草はほとんどなくなってしまった。カモたち、すごいぞ。 残っているのは、ハラン、庭の端にあるツワブキ、青じそ、赤じそ、そのほ