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個人に対して、攻撃することは許されない行為である。
完全な悪であるし、認められない。また、人種や、宗教や性別、生まれた場所、身分などでも差別されるべきではない。

誰しもが当たり前に持ち合わせてるものだと思っていたこの考え方は、みんながみんなそうではないらしい。
まぁ、だから犯罪とかが起きてそれを罰するための法律が存在するのだろうけど。一人一人違う人間だから、一人一人の考え方があって当然のことだし強制されるべきではない。

ただ、人として超えてはいけない線や、この言動は他者を傷つけるかもしれないと思い立ち止まる瞬間は必ず持っているべきだと私は思う。

人として超えてはいけない線というのは、
「他者に対して一生傷を残させる行動をするべきではない。」
これが、今のところ私の解なのだけど、その傷を負わせた人間をどう処罰するのが正しいのか。また傷を負わせないために必要な倫理観を植え付けさせるにはどうしたらいいのか。これらに関しては答えがまとまらない。知識が足りないのもあるが、経験がないからだと思う。

他者を傷つけるかもしれないと思い立ち止まる瞬間というのは、
「自分の発言に最後まで責任を持てるのか。」
もっと細かく言えば、誤った意見だった場合に素直に「ごめんなさい」が言えるかどうかだと思う。年齢を重ねると謝ることが急激に難しくなる。人間なんて成長していく生き物なのだから、自分の言動が誤ってる場合は素直に謝る。ほとんど自戒を込めて書いてはいるが、でも心底思ってることだ。指摘を受け入れることが、成長の一歩だと短気な性格を持っている私に訴え続けたい。

自分への戒めはさておき、他者の人権を踏み躙る言動や、差別的な行為は単に想像力や知識が足りないのかもしれない。知らないものに対して、不安や恐怖を感じるのは本能だと思うが、感情を持つ生き物である以上想像力や知識のアップデートは必要不可欠だ。もちろん、倫理観的にNOだと思うことにはNOという声も。





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