カウンセリングって「病んでる」人が受けるものでは?
日本ではまだ、
カウンセリングを受けるという行為が一般的ではないですよね。
その背景の一つには、
「病んでいる」方やが受けるものじゃないの?という
スティグマ(偏見)がひそんでいるのかもしれませんね。
まず、俗にいう「病んでいる」とはどういう状態を指すのでしょうか。
インターネット上の情報をお借りしてみてみましょう。
<引用はじまり>
「病んでる」と聞くと、何かしらの病気を患っているのかと思うこともあるでしょう。
しかし若い人の間では、ちょっとした悩みを抱えている時や、少し気分が落ち込んでいる程度のことでも「病んでる」と口癖のように言う人もいます。
<引用中断と再開>
精神状態がとても落ち込んでいて、通常の判断ができない状態も「病んでる」と表現することがあります。
やる気が出ない
悲しい曲や物語ばかり見てしまう
疲れているのに眠れない
食欲が湧かない
考えがネガティブになっている
などの状態が数日から1週間ほど続いいるときは病み期に入っているといえるでしょう。
<引用おわり>
(ハッピーライフというサイト内記事:
「病んでるとは?具体的な症状や抜け出す方法・病んでる人との接し方も解説!」より)
*現在、リンクの貼り付けにより更新エラーが出てしまっているため、
このような形での参照先の紹介をご了承くださいませ。
どのような時にカウンセリングを受けたらよいの?
端的に述べますと、あなたが自身が、
心の専門家と話したい・話を聴いてもらいたい・味方がほしい・第三者の視点がほしいと感じたときです。
いわゆる「病んでいる」・「病んでいない」は基準にはならないと私は考えます。
カウンセリングを受けるとよいタイミングですが、
上記HPに記載のある状態があるときにも助けになるでしょう:
ちょっとした悩みを抱えている
少し気分が落ち込んでいる
やる気が出ない
悲しい曲や物語ばかり見てしまう
疲れているのに眠れない
食欲が湧かない
考えがネガティブになっている
また、このようなときにも効果的ですね:
(あなたの性別にかかわらず)話をじっくりと本気で聴いてほしい
遠慮せず感情のままに話を聴いてもらいたい
心のもやもやを吐露してスッキリしたい
同じような経験をしたことのあるカウンセラーに共感してほしい
問題を解決したい
幸せになりたい
ポジティブになりたい
叶えたい目標があり、心の専門家である人の知恵や応援がほしい
第三者のインプット(視点や提案)がほしいけど、友人には話しにくい
気持ちを整理したい
☆具体的に私が得意としている分野の一覧はこちらでご覧になれます。
【こんな方にお勧めします】当カウンセリングの特徴(準備中)|香菜~あなたに寄り添い楽に生きる心を育む心理カウンセラー~(根本裕幸氏に師事予定)(準備中) (note.com)
アメリカのカウンセリング事情
以前住んでいたアメリカでは、
カウンセリングを受けることが世間に浸透しており、
「当たり前」とさえされています。
アメリカでは、心を最適な状態に保つためや、
心の傷を癒すためにカウンセリングを受けることは一般的で、
恥ずかしいことでもなく、むしろ
人生をより良くしようと努力しているその人が称えられる行為なんです。
多くの著名人もカウンセリングを受けていたことを公表しています。
例えば、
オバマ夫妻はカップル・カウンセリングを(ミシェル・オバマのインタビューより)、ジャスティン・ビーバーやマイリー・サイラスも個人カウンセリングを受けていました(Dr. Daniel Amenのインスタグラムより)。
また、
ブルース・スプリングスティーン、Jay-Z、ブラッド・ピット、他にも様々なアスリートがカウンセリングの価値を語っています。
(headsupguysというサイト内記事:
「セラピーの価値を語った18人のアスリートと著名人(私による和訳)」より)
日本人は、マラソンが好きだったりしますね。
「つらさに耐えて頑張る姿」に価値や尊敬を感じ、英雄視するのかもしれません。私にもその気持ちはわかります。
でも、人それぞれに選択肢があります。
「一人で我慢しない・誰かに頼る」という決断もOKにしてみませんか?
体調が優れないときや、体のメンテナンスをしたいとき、
医者や整体師、鍼灸師などの専門家にお世話になりますよね。
そのような感覚で、心の面でも専門家に助けを求めてみるのも、
人生を楽に過ごすための一つの手段ではないかなと思います。
カウンセリングを利用してみることは、
現在の世間の偏見が主張するように弱さの象徴では決してなく、
あなたの強さや人へ頼ることのできる能力・向上心の表われだと私は感じます。
あなたの歩みをこころから応援しております😊
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