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【誤嚥性肺炎の主治医力】吉松由貴

ジェネラリスト必読のスゴ本

感動して泣いた医学書はこれが2冊目である(ちなみに1冊目は、佐藤健太先生の『慢性臓器障害の診かた・考えかた』)。「はじめに」と「目次」だけで圧倒された。卒後10年目という若手で、呼吸器内科専門医の先生が、こんなに熱くジェネラルに誤嚥性肺炎の診療をしているなんて・・。弟子入りしたい。

主治医がいかに多職種と協働できるか、患者さんや家族の物語に目を向けられるかで、その後の人生が大きく変わってくる(患者さんの人生という意味もあるし、医師人生という意味もある)。誤嚥性肺炎の診療は数多くこなしてきたはずだが、まだまだできることがあると思い知らされた。仲間とともに旅を続けたい。



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