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【全文無料】 シティbest4 取引学習パルキア

どうもkanaと申します。普段はレジドラゴVstarを握っていたのですが、今回初めてのシティーリーグだったので「勝てる」自作デッキを使いたいと思い、パルキアを使用しました。
私は今までジムバトル優勝しか肩書きがなかったので説得力0人間だったのですが、ついにシティ上位入賞できたので肩書きがつきました!

自作デッキを握るというのはやはりめっちゃ楽しいですね。
相手からのリアクションもそうですし、会話が楽しくなります。相手の驚いた表情などをみて楽しくなりました。

ということでこの記事では入賞したこのデッキについて解説をしていきます
もしよければ最後まで見ていってくれると嬉しいです。


デッキリスト

以下がデッキリストになります。

取引学習パルキア

選択した理由

シティリーグというのは最大10回対戦を行います。その中で毎回ほぼ同じ安定した動きができるデッキを選択するべきだと思いこのデッキを選択しました。
うるせ〜〜〜〜〜!俺は面白そうで好きなデッキで初めてのシティーリーグは出る!!!と決めたので深夜3時くらいに思いついたデッキをいい感じに調整したらこうなったのでそのまま出ました。特に深い理由はなくって本当におもしろそ〜〜〜って思ってこれで行きました。実際一緒に出た友達には「どうせ全敗するだろwww」って言われてました。ただ、デッキを組むのはそこそこ得意だったので自信はありました。

カードの採用理由

ここから採用したカードの説明に入ります。

パルキアV Vstar

3-2採用です。上はカイ、ハイパーボールで触れる機会が多いので2枚、相手によっては最初に2匹は並べたいので下は3採用になっています。メインアタッカーですが、最近は火力が環境に対して低いのが難点ですね。ですがスターポータルの安定感は唯一無二でパオジアンだけでは出せない柔軟性も魅力的です。最悪特性を使わなくても2回手張りをするだけで火力が出ます。何よりも先行2ターン目に220以上の打点を出しやすいのも魅力的ですね。

アローラロコンV Vstar

眉間に皺がよるポケモンランキング堂々5位くらいにランクインしそうなカードですね。普通に技が強く、パルキアは、リザードンやパオジアンにワンパンされてしまうのが非常に辛い。何より正面から殴り勝つことはほぼほぼ不可能なのでそれをひっくり返すことのできる一枚です。アルセウス軸はそもそも立つまでに3ターン以上かかることが多いこと。パオジアンにはそもそも入れる枠が少ないのに対してパルキアデッキでは無理なく採用することができます。

パオジアンex

フィニッシャーです。イメージとしてはルギアのアヤシシVみたいな立ち位置になりそうですね。パルキアは最大でも260ダメージしか出せません。この打点は2年前なら十分強かったのですが、現在では物足りません。最後の最後に足りないで負け〜ってことが防げます。そして普通に特性が強力なのでこの特性のためだけに使われる試合も数多くありました。ゲコに学習装置つけて放置しておいて、最後にネジキで返信して唐突に360!!みたいなこともできます。


かがやくゲッコウガ

とりあえずの水タイプドロサポと言ったらって感じですね。最初はカメックス入れてましたが流石にこっち。手札増えるし技強いし入れるだけでデッキが強くなります。

エンペルト

このデッキのオシャレポイントであり、尚且つ柔軟性を高めてくれるカードです。パルキアは裏工作を失ってからカイやゲッコウガに頼り切ってしまい手札がめっちゃ細くなってしまうと言うことが多発します。そのための取引レパルダスが採用されていますが、手札が0になってはそもそも捨てるカードがありません。なのでこのカードって感じです。カイで持ってくるポケモンがいない時はこれとハイパーボールを持ってくるとエンペルトを捨てつつレパルダスに繋げることができます。そして技も強いです。1エネルギーで60好きなところに飛ばせます。パルキアで伸び切らなかった火力を補うこともできる非常に相性の良い一枚です。大体の試合で使用しました。ちなみに入れた理由は、シティ二日前にストレージで見つけてビビビッときたからです。

テツノツツミ

半分穴抜けのヒモみたいなことできます。相手がゴミみたいなポケモン前に出してきたらこれで吹き飛ばします。実は技が強いので相手のリザードンが一体しか経ってなかったらこいつで殴って時間を稼ぐことができます。ダブルターボをアロコンと共有している点もgood
パルキアの打点を上げるためにベンチに出しても次のターン自己退場できるので非常に優秀。

ハバタクカミ

特性を止めることが出来るのが非常に強力で対戦相手がロストの時はこいつを前に出すと相手を止めることができます(もしくはツツミを強制)。技も強いのでサーナイト相手は序盤こいつで殴り続けてラルトスにダメージ与えておけば、後々サーナイトに進化してもあくうのうねりや、ヘイルブレードで倒しやすくなります。カビゴン相手でも特性止められるので気軽に出せます。ダブルターボを共有しているので技も手張りだけで打ちやすいのもいいですね。

チョロネコ レパルダス

このデッキのドローソースになります。手札が減りやすいと最初に書きました。きっと「じゃあビーダルでいいじゃん」ってなると思いますがビーダルではいけない理由が二つ。一つ目に逃げるためのエネルギーが多いこと。このデッキはセグレイブのように無尽蔵にエネルギーをつけられるわけではないので逃げるためのエネルギーが2というのは非常に使いにくいのです。縛られた瞬間に入れ替えorダブルターボを持ってこなければならないというのがこのデッキと相性が悪いので採用していません。二つ目の理由はカードをトラッシュに送ることができないからです。このデッキはある程度展開が進むと、腐りがちなカードが増えてきます(ボールやポケモン)。なのでそれらを捨てつつ山札を引けるのが魅力的であるというわけですね。逃げるエネルギーの観点からキルリアのリファインを採用していないわけでもありますが、体力もレパルダスの強みが出ています。hpが100なので手裏剣で倒されません。これでシステムが一瞬で瓦解することを防ぐことができます。エルレイドに進化できる!!!という意見もわかりますが再現性があまりに低かったのでエルレイドラインは不採用にしてレパルダスになっています。

ネストボール ハイパーボール

文句なしの4-4採用です。これが4はいらないデッキはデッキじゃない。このカードが全てを始めるウルトラ大事なカードになります。このカードを採用した理由を語るよりも、入れなう理由を語る方が多分難しい。とにかく脳死で入れました。

ヒスイのヘビーボール

若干ウォーターツールボックス味のあるデッキなのでタネポケモンがかなりの量採用されています。特にツツミ、ハバタクカミ、パオジアン、アローラロコンはサイドに行ってしまうとかなり苦しくなるのでそれらを救出するために採用しています。本当ならそれぞれ2枚ずつ採用すればいいだけの話なんですけれども、枠がそこまでないのでこのカードを採用することでなんとかしているって感じです。

トレッキングシューズ

このカードが入っていないデッキは危機感持った方がいいと思います。最初は4枚入れていましたが、入れなければならないカードが増えてしまったので渋々2枚になっています。毎回noteを書く際に説明していますが、「あと一枚引ければ〜があったから勝ってたのに!」というセリフはこのカードを採用してからいいましょう。その一枚を引くことのできるカードです。採用するだけでお得です。

エネルギー回収

初動こそエネルギーをトラッシュに送るものの、中盤以降はエネルギはー盤面から減る一方なので回収する必要があったりします。回収したエネルギーはそのまま貼ってもよし、隠し札してもよしなのでデッキの柔軟性を上げてくれる一枚です。

すごい釣竿

ポケモンもエネルギーも戻せるのが最高すぎる。このデッキはネジキがあるので最悪進化ポケモンは上だけ戻してもなんとかなったりします。とにかくアタッカーが切れないようにするために入っています。あとは取引で渋々落としたカードを拾うためかな?とりあえずで採用していますが、ないと困ります

ポケモン入れ替え

入れ替えは2枚は欲しいと思い採用。入れ替えだけは1枚ですが、プライムキャッチャー合わせれば2枚です。入れ替えが入っていると本当にデッキが回しやすくなります。ボスで縛られてもカイ=>入れ替えでその場を凌げることが多々あるのでこのカードは必須です

仲良しポフィン

チョロネコを展開するためだけに採用されています。最初にきたらラッキー程度のカードでそこまで初動では期待していませんが、後攻を取らされた時はカイからつながるので不利をひっくり返しやすくするカードとして採用しています。普通にレパルダス2枚並んだらめっちゃ山札引けるし鬼強い。1枚か2枚で迷いましたが2枚の方が確実だったので2枚採用。初動で引けることもしばしばありました。

カウンターキャッチャー

このデッキはサイドを先行して進めていくデッキなので使う場面は少ないです。唯一自由枠と言っても過言ではありません。ただ、パルキアは打点が低い関係でサイドを先行したあとすぐに追い抜かれてしまうことが多々あります。その際にこのカードが光るわけですね。また、先行2ターン目に手裏剣飛んできてチョロネコ一掃されたらこのカードでひっくり返しに行きます。とにかく自分が不利になってしまったらこのカードで逆転を狙うって感じです。すごい使うわけではないのでトレッキングシューズでもいいかも

キャンセルコロン

贅沢な一枚だと思います。ですが、このカードでミミッキュやカビゴンを突破できる可能性が出てくるので意外と環境に刺さるカード。パルキアを使う関係で先行2ターン目に手裏剣が成功しやすいです。コロンかプライムキャッチャーが手札にあるならカイから相手の盤面を一掃することができます。サーナイトデッキのミミッキュで時間を稼がれて負けたことがあったのでこのカードは意外と光ります。(が、シティでは使わなかったのでカウキャとキャンコロはトレッキングシューズと取り替えてもいいかも)

ロストスイーパー

最強汎用カードシリーズ。スタジアム、道具をゲームから除外できるのでお守りついたポケモンとかギプスつけたチラチーノをワンパンできるので強いですね。スタジアムが相手有利に働くとしんどいのでこれで除去っていきます。

大地の器

パオジアンも採用していますが、パオなしでエネルギーを手札に加えたい時が結構あるので使いますこれもですがカイから繋がるので先行2ターン目はパルキア上と器を持ってくることが多かった。このカードからエネルギー持ってきて隠し札に繋がったり、ハイパーボールのコストにしてスタポで加速したりと器用な一枚です。

プライムキャチャー

迷わずこれ入れました。ACESPECは何入れても強いんですけど、まぁ無難にこれかな…という感じです。

がくしゅうそうち

このデッキのギミックの一つですね。パルキアで一度加速したあとはエネルギーが盤面に増えるのが手張りしかないというのが苦しいところなので、そのエネルギーを使い回すために使用しています。普通にデッキの相性がいいので2枚採用。最初は3枚でしたが、枠の都合上2枚になっています

デヴォリューション

このデッキの可能性をさらに広げてくれる一枚。パルキアは十分強いカードなのですが、現環境だと火力が足りません。その理由は?=>2進化ポケモンが多くいるから。ということになります。だったら退化させてしまえばいいということで採用しています。かなり不利な状況からでもこのカード一枚でひっくり返ることもしばしば。シティではリザードン相手にチョロネコで打ちました。すごいいやらしい動きをしたとは思いますがかなり効果的。他にもエンペルトでうつこともできます(壁としてもかなり優秀)

カイ

水タイプのデッキが比較的に他のタイプと比べて安定している理由そのものです。最強のスペックをしており、このカードが手札にあるかないかでだいぶ命運が変わります。当たり前ですが4枚採用しています。このカードを採用することで1枚刺しのカードたちにも比較的アクセスしやすくなるので本当に強い。これのドラゴンタイプバージョン出ないかな…

ボスの指令

ポケモンカードで最も強いカード。全てのデッキに入る切り札的存在ですね。本来なら3枚くらい入れたいところですが、それだと事故るので2枚。カウンターキャッチャーが採用されているところから、2枚でも足りるだろうという判断でこの枚数になっています。

ネジキ

このデッキのオシャレポイントかつキーカード。このカードがあるだけで可能性は100から300まで増えます。主な使用方法は学習装置のついたゲッコウガをパオジアンと入れ替えてアタッカーにする。育たないことが確定したチョロネコに学習装置を貼っておいて、それをパルキアに変えてそのまま殴り出す。盤面が減ってきた(意図的に出さないようにした)時にアローラロコンと入れ替え、アロコンを無視させない。などがあります。後最悪後手1でパルキア取られてもネジキで入れ替えて進化ってこともできます。

デッキの回し方

このデッキはやること自体はシンプルなので一回ミスるとそのままダラダラ負けてしまうので選択肢だけは間違えないようにする必要があります。
ある程度の回し方はカードの採用理由の部分で語っているので、おおまかな回し方と意識するべきことを書きました。

理想のゲームの流れ

1ターン目パルキア1~2匹、チョロネコ2匹を盤面に並べる相手によるけれどもアローラロコンも必要ならば並べる
2ターン目スターポータルを使用し「相手に対して適切な」アタッカーにエネルギーを供給。チョロネコをレパルダスに進化。必要に応じて学習装置を後続につけるorネジキのために分散させる。
3ターン目以降 相手のポケモンを順次倒して進めていく。パオジアンは出しても出さなくても良いが、出すと簡単に刈り取られるのでネジキでの召喚が理想的。ハードルは高いので普通に出してもOK。
最後はパオジアンを使ってフィニッシュ!って感じです

現実を見る

ポケモンカードというカードゲームは他カードゲームと比べて運要素が非常に強いゲームです。なので、理想通りに動かないことの方が多いです。動きの再現性を高めるためできるだけサーチ札を多く採用していますが、それでも無理な時は無理です。
そこで優先順位を立てます。優先の度合いは対面によってかなり変わってくるのでなんとも言えないのですが、パルキアの殴りやすさ、安定感はめっちゃ高いので柔軟に対処していきましょう


相性について

ぶっちゃけ環境でめっちゃ強いか?と言われるとそうでもないかも

有利

リザードン
パオジアン

五部五部

ロストバレット
サーナイト
カビゴンLO
イダイナキバLO

不利

サフゴ
ロスギラ
Cカイナ

相性に関して

そもそもこのデッキを使ったのがシティ1週間前で練習も2回でっきを回したくらいなので完全な予想もあります。なのでそこまでこの相性は当てにしないでください。なんなら、シティで最後の方になるとプレイングが研ぎ澄まされていってシティすら練習場になってました。ただ、体感ですが当時(変幻の仮面発売直前)はパオジアンとリザードンがめっちゃ流行っていたのでそこに有利なのはでかいですね

対戦記録

予選
1サーナイト 6-4 ⭕️
お相手が事故ってました。事故らないデッキを握ると事故ったデッキを確実に仕留めることができるの本当に素晴らしいと思います。

2ロストバレット  6-5⭕️
順調にこちらはパルキアで殴っていきましたが終盤でごっつぁんされかけました。お相手が最後の最後でミスをしたのでそこに付け込んで勝利。実際は時間切れになり(このターンで勝敗が決まるので関係なかった)、トドロクツキで狂いえぐるしか残されていない状況で相手が引き分け(両負け)orこちらにターンを渡すか(僕もツツジで手札が死んでいたためどちらにせよ両負けの可能性がデカかった)でターンがこちらに回ってきた。トップでエネルギーを引き無事勝利。時間って怖い

3 サーフゴー 3-6❌
無理!全部ワンパンされる!!!アローラロコン育つ前に撲殺されてネジキがサイド落ちしたので普通に負けました

4 ロスバレ2-5(相手セルフLO)⭕️
普通に大事故して負け…と思ったら、なんか相手山札掘りすぎて負けてました。運で買ったといっても過言ではない

5 Cカイナ3-6 ❌
アームプレスでパルキアを二体ワンパンされました。アロコンも全然刺さらないのでマジで勝てない…

6 リザードン 6-2 ⭕️
アローラロコン2ターン目に立てて詰み盤面作って勝ち。二番目にイージーWINでした

トーナメント

7 リザードン 
事故ったけれども相手がピジョットとリザードンを飴で育てたのを見つけてチョロネコでデヴォリューションして、相手がグダグダしている間にアロコン育てて勝ち。二番目に手札しんどかったけれども一番簡単に勝てたかもしれない

8ロスギラ
手札大事故しているのにも関わらず、特大プレイミスして負けました。本当にやらかして悔しい。

最後に

自分のプレイスタイルにあったデッキを作れると、自分がデッキに沿ったプレイするだけじゃなくて デッキが自分にそってくれるのでおすすめです!!!
自分でデッキを作り、試行錯誤していく過程はものすごく面白いので是非やってみてください!

ここから先の有料部分に記事はありません(もし気に入ったら投げ銭していただけると励みになります)。ここまで閲覧していただきありがとうございました!次回はシティリーグにレジドラゴを持ち込みます

細かい質問等あれば、Twitter(X)のDMまでお願いします!それではまた次回の記事でお会いしましょう〜

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