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小説【夢見ノ記】第三話、夢を釣る

夢見シリーズの短編小説を、星空文庫に投稿しました。


【あらすじ】
夢と現実の間を流れる川を渡りながら、釣り人は獏をつれて舟に乗る。釣り人がその川で釣る魚は、夢に溺れて川に落ちた人間が魚になったものらしい。その魚の夢を獏は食べている。彼らとともに舟に乗って川を渡る時間は、睡にとって当たり前のひとときだった。釣り人はいつでも睡に優しく接してくれるが、決して夢に深入りするなと言う。そう言う彼自身、夢の中でしか生きられない人だと睡は知っていた。

※今回登場する〈釣り人〉と〈獏〉は、こちらの短編『夢釣り』に出ています。


お久しぶりの投稿です。元気にしてます。
前回お休みすることを書いた記事にて、あたたかいコメントやスキをいただき励みになりました。ありがとうございます。
noteの投稿は減りましたが、ほそぼそと書き続けています。

これからも書き続けていきます。
シリーズ完結までお付き合い頂ければ望外の喜びです。

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