前向きにとらえたい
お絵描きのことについて。
人に求められるととたんに自由に描けなくなる気持ち、あります。
そういう時は、自分にも他人にも期待しすぎていた気がします。
「人が求めるもの、喜んでもらえるもの、良いものを。描きたい、描こう、描ける」
と自分に期待しすぎていたり。
他人に対しては
「喜んでくれるはずだ、ほめてほしい」
という期待をしすぎて。
自分の実力以上のことはできないのに、できるはずとか、しようとして力みすぎたり。他人はそこまで私に期待をしていないのに、勝手に自分が期待している。これだけやったのだから感謝してほしい、ほめてほしい、求めてほしい、認めてほしいと。
過剰な見返りを求めている自分に気づいて、恥ずかしい。自分の理想に全然追いつけていない今の実力が嫌でたまらない。あああああ!!!となって、カラカラから回り。
結局、地道にコツコツと、描くことを繰り返すしかなくて。そして面倒くさい、と萎えるけど……でも なあ、と描くことの繰り返し。
何も考えずに描くことに没頭する域に達したい。
煩悩まみれで凡人な自分を痛いくらい感じている。
痛い、いたいなあ、自分と笑えたらいいけれど、まだそこの域まで行けないから笑うより泣きたくなる。
自分に嘘をつかないと言いながら、本当はどこかで言い訳の嘘をついていることに気づいたり。
そして恥ずかしくて悶えている。
でも、これらの感情は悲観的なものではなくて、前向きなものとして受け入れたいと思う。描く原動力として。
ということを、つらつらと考えて、勢いのまま書き出しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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