ハガキ手書き

暑中見舞いを書いた。
印刷でパパッとも考えたが、それを作る気力が無く……このままズルズル出さなくなりそうだったので手書きにした。
夏の絵葉書、暑中見舞いハガキ、夏の切手シートを買って、せっせと手で書く作業。
一番面倒なのは、宛名と差出人の住所。宛先は間違えないように気を遣うし、差出人はずっと同じことを書くので飽きてくる。こういうときに印刷で住所をパパッとは便利だ。

手書き作業をゆるゆると進めながら、なんとなく書くという一連の流れに、頭をからっぽにできたなと思う。
最近ずっと頭についている悩みが解決せず、堂々巡りの思考に疲弊していたところだ。ここで面倒くさい作業に身を置いたことで、ちょっと頭を別のことに切り替えられた気がする。
悩みは解決していないが、少しの間でも頭から切り離せたのではないか。だって考えても結論は出ないことは分かってる。なのに考えるし悩んでしまうのが人間だよなあ〜、と思う夏。
暑中見舞いは無事に書き終わったのでした。

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