人間関係で起きているカラクリ2

まとめると、(親に愛されてないと感じて傷ついた→認めたくない→良い子でいなかったから愛されなかったんだと思い込む→良い子でいれば愛されるはずと期待することによって、愛されなくて傷ついた自分をなかったことにする。)
すると、この人の目の前に嫌いな人物が現れはじめます。
この人の中で、とても良い子とは思えない人が、クラスの人気者だったり、教師から評価されていたり、なぜか周りの人たちに好かれて注目を集めたりするのを見て、とてもモヤモヤしたり何か認めたくない存在に思えてきます。やがて嫌いな人として認定するのかもしれません。

これは何が起きてるのかというと、この人にとって何か気に食わない人を認めてしまうと、自分の頭が作り出した、良い子にすれば愛されるはずという希望のような信念が崩れ去ってしまうと同時に無かったことにしようとした、ありのままで愛されなくて傷ついた自分自身の存在がチラついてしまうので何としても嫌いな人物を認めたくないという現象が起きています。

3へ続きます。

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