『日本の残されし民より未来の全人類(選ばれし民へ)シリーズ『出エジプト記』に読む神のご計画 第九〜十章 ①


『日本の残されし民より未来の全人類(選ばれし民へ)

シリーズ『出エジプト記』に読む神のご計画 第九〜十章 ①

『“神に召された一人の偉大な指導者”が誕生すると、奴隷状況にあった一つの民族が解放されて、神の使命に生きる偉大な民族と変わりゆきます。その最初の選びがイスラエル民族にありました』。

この章では神に遣わされた、ミデアンの一介の羊飼いでしかなかったモーセから発せられる神の言葉が、時の大エジプト帝国の王なる権力者(自らを神とする)パロの心を頑なにさせる箇所のことが語られこのことによってエジプトに前代未聞の大災害がもたらされます。

神の目的とするところは『神が主であり王である』ことをエジプトに、さらにはイスラエルに知らしめるためです。

エジプトへの災い

パロとの交渉(3)(改訂) - 牧師の書斎

「主を知るようになるため」のエジプトへの災害は続いていきます。しかもその激しさは次第に増していきます。

今回は、第五~第九までの災害をチャートしてみました。 

8. パロとの交渉(3)(改訂)

【聖書箇所】出エジプト記 9章~10章

1. パロの心のかたくなさに対する神の災害

上のチャートに「新局面」とあるのは、ここからエジプトの歴史において前代未聞の災害が引き起こされるからです。

いわば国家経済への破壊力がきわめて大きい天災です。

喉元すぎれば熱さも忘れる

パロのかたくなな心は少し弛みますが、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、パロは主の命令と警告をかたくなに拒絶し続けます。





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