消えた初恋 #3 四角関係ですか!?

感想の前に...

今まであっくんのこと、「主人公の友人A」だと思っていて誠に申し訳ありませんでしたァァァ

えっ、あの、今回の話をノーリアクションで乗り切れた方いらっしゃいます...?私は2回見て2回とも「うごごごご...」と泣いてます。きつい。しんどい。誰か助けて。おそらくだけどたとえ10回見ても耐えれずにのたうち回る気がする。


こんな情緒で感想文が書けるわけがないのだが深夜テンションの力を借りてひとまず自分の感情をつらつらと書きなぐってみます。修正は正気に戻ったらやります。(ほんとかな?)

第3話あらすじ

どんな時も真剣に自分と向き合おうとしてくれる井田(目黒蓮)と接するうちに、これまではなんとか誤解を解きたいと、必死でもがいていた青木(道枝駿佑)の心は揺れ動き始める。
そしてついに、青木は橋下さん(福本莉子)に自分の複雑な心境を告白。そんな青木の気持ちを知った橋下さんは…!?

橋下さんのジェンダー意識

昔と比べて今の世の中、同性同士がお付き合いする、同性に恋愛感情を抱くといったことに滅茶苦茶目くじら立てられることは減ってきているとは思うんですけど、でもやはり「えっ、そうなの?」みたいに驚かれるというか「異性と恋愛するのが当然だから意外に感じる」という空気はまだまだ無くならなくて。この空気をなくすには完全に男女平等の世界を作り上げるしかない気がしますがかなり時間がかかるかと。そもそも「女子同士で結婚してもいいし男性同士が付き合ってもいいんです!」と教育してる時点でなんか違くない?と思ってしまう。教育として教えてるということはそれがもう当たり前じゃないことみたいな

ちょっと言葉がまとまっていないのですが端的にまとめると「どんな人を好きになっても何も言われない世の中になってほしい」ということです。

なってほしいというかこれから作っていかなきゃいけないんだった...もうすぐ選挙じゃん...

ここで今の日本の状況を持ちだしたのは橋下さんの言動がすごい理想的だと思ったからである。

「じゃあこれからはライバルだね」

一見するとなんの変哲もない台詞なのですが、友達である青木に井田が好きだと伝えられて突然の告白にちょっと驚きつつもこの言葉を言ったというのが素敵でした。それは橋下さんが女性である私が有利だ、じゃなくて青木と対等の立場だと思っていて、また、普段から他人を性別で判断するのではなく性格で見ていることが上記の台詞で感じられるからである。※勝手に橋下さんの考えを決めつけていますが本人が直接こう言ったわけではありません。私の思考が暴走しているだけ

つまり橋下さんの考え方ってかなり素敵じゃない???ということです。

相関図がいつの間にか変わっていた事件

(事件ではない)

どうやら各回放送後にちょくちょく変化していたらしい。こういう小ネタめっちゃ好き。

あっ君の本名がわかり青木くんの気持ちが明確に言語化され今回はかなり話が進みましたね。全員良い子過ぎるが故のすれ違いが見ていて辛い

ところで、橋下さんの好きな人があっくんでまじでびっくりしてしまった。慌てて録画してた1話2話を見返したけど確かにちらっとあっくんを見ているシーンがわずかにあった。公式情報もあんな書き方してたからまんまと騙された.....そもそも消しゴムにあんなに行間あけて人の名前を書くんじゃないよ。視聴者も勘違いしちゃったんですけどどう責任取ってくれるんですか?

勉強会は橋下さんのポジティブさとカーテンに包まる青木くんと豆太郎が可愛かったことしか覚えてないです。

今まであっくんのこと、橋下さんの邪魔をするキャラだと思ってて本当にごめんな...という気持ち。結構重要なポジションにいたのな...でも正直者&良い人すぎて井田くんに本当のことをばらしたのはちょっと悪手じゃないですかね。

それと井田くんの部屋のハイキューといいあっくんの世にも奇妙な物語発言といい局違うのに大丈夫なんですか?(小声)

ここからは蛇足~人の似顔絵を描く心理~

夢占いか心理テストかのどちらかで人の似顔絵を描く=そのモデルの人を気にしていることを意味しているというのを読んだ。だとしたら今後の展開もばっさり井田が青木を切り捨てる...オチにはならないはずだからまだ救いがあるかなと。むしろそうであってほしい頼む。

それとモデルが目の前にいないのに描き続けられたから観察眼凄いなあというのと、最後で青木の似顔絵を取り出して見つめたシーンで青木への思いを引きずってるように見受けられました。

以上ただの拡大解釈でした。


おしまい

次回予告で2人で話すシーンがあったからそんな急な仲違いはないはずだと信じて生きます。




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