キンキーブーツ

色々観ましたが、まずはこの作品から。
私が愛してやまないキンキーブーツ。
三浦春馬が亡くなって、もう春馬くんのローラは観れないのかと思って号泣した記憶…。
 その後、再演があるとすれば、城田優がいい!と思っていたのが伝わったのか、城田優のローラが発表されて。色々な意味で適任だと感じました。
 そして、自分の目で確かめたローラはまた新しいローラでした。まずサイズが大きい!チャーリーとの身長差!!チャーリーが胸にすっぽり入ってるよ笑 なので、迫力があります。でもとっても可愛いです land of Lola とか可愛すぎて。ohhwee の歌い方とか、♪かわゆい歯がゆいローラー♪のあざとい振りとか。また、繊細さもあって、また新鮮なローラでした。あと、歌い方が丁寧で、聞き取りやすいのも良かったです。大阪公演中にもどんどん進化してた。、

チャーリー演じる小池徹平さん。流石すぎて。今までよりめっちゃ優しくなりましたよね?!色気?? 最初にニコラに「この靴高すぎない?」のとこの話し方とか、ローレンに「重役のタイムカードに記載させてくれませんか」の話し方とか、やさしさ〜!!!! 
でも、2幕のケンカのシーンの迫力というか、熱くなりすぎて、暴走していくところとかは、さらに磨きがかかっていて、3年の月日を感じましたわ。
2幕のケンカのシーン、わかりやすくなったな!って思った。 「私は私の靴じゃ無い!」「あなたは私の靴を信じてるのよ」のセリフが加わったことで、チャーリーとローラの関係性がより亀裂がはいっていく感じがみてていたたまれなくなります。このシーンの一つ一つのチャーリーの表情が細かくてねぇ。セリフごとに気持ちが動いていく重要なシーンなだけに、見事だなって思っちゃいます。
 そして、エンジェルズ!今まで全然区別できてなかった(アンナちゃんとキャサリンは理解していた)のが、やっと全員見分けれるようになったら、もう目が!足りない!!!みんな可愛いすぎるんだー!!あんなに後ろでいろんなことしてたのね、ってなった。
今まではアンナちゃん推しだったんだけど、今回はアーモンドちゃんもいい!ってなった!美脚!腹筋バッキバッキなラウンドガール!良い! 
 
そして、大千秋楽のカーテンコールのこと。
ドンさんが、あのバカが死んじまって…って話初めて。客席がザワってなったところで「春馬ー!観てるかー!優、最高だったぞー!」って叫ぶから、もう号泣でした。みんなやっぱり春馬くんのことは色々あったんだろうな、って。
 城田優が、「皆さんがローラのように、ありのままの私のローラを受け入れてくれてありがとう…」って言うたの。これなんですよー!これこそキンキーブーツなんですよー!!! 比較する必要なんかひとつもないし、それぞれにそれぞれの良さがある。
これから先もこの作品が愛されていくのであれば、絶対にキャストは変わっていくし、色々なチャーリーやローラが生まれてくると思ってるので、それぞれみんなのキンキーブーツを愛していければいいと心から思いました。


 


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