見出し画像

BeatSaberのマッピングをしよう!!

こんにちは Kamyと申します。
最近あまり表立って活動していないので新規の方にとっては初めましての方が多いかもしれません。

簡単な自己紹介からさせていただきます。

主にマッピングに関して開拓していったり、開拓していったものをまとめて共有するためのマッピングの鯖をたてたりと、マッパーとしての活動が多いです。

壁譜面をメインに作成していました!

夏の配信祭りで作ったこれは今でも非常に思い出深いです。

というわけで、
今回は今年1年のマッピングに関しての思いや、取り組んできたことをアプトプットしていきたいと思います。

また、これを読んだ後、少しでもマッピングに興味が出てくれればなと思います!

この記事はBeat Saber Advent Calendar 2020の7日目の記事となります。


■マッピングをはじめるにあたって

マッピングしてみたいけど… と手が止まっている方!
一番最初のマッピングは、分からないことだらけで思うように手が進まないかもしれません。

まずはとにかく作ってみましょう!! ニーズは無限大にあります!

BeatSaberをさらに面白い!とさせられるのはマッパーがいてこそです!

マッピング・・・してみませんか!

■一般的なマッピング

ここからは、譜面ってどんな風につくるのか?
大まかなイメージが伝わればと思います。
詳しくはマッピング鯖の方に記載しているので、興味が出た人は是非是非加入してください!

まずは一番主流となっているMediocreMapAssistant2を用いたマッピングについてです。

使用している図については、マッピング鯖より引用しています。

3次元空間内にノーツを設置していくことができ、ビートセイバーを既にプレイしたことがある人であればすごくイメージしやすいエディタとなっています。

画像3

BPMを参照し、グリッド線も引いてあり置きたいところにノーツ・爆弾・壁を置いていく形となります。


また、ノーツだけではなく、ライティングも行うことができます。

画像3

各項目については以下の通り

画像4

光らせたい部分/そこで行いたい処理 部分に設置していく形となります。

基本はこれだけです!

■MappingExtensionsについて

MappingExtensnionsというMODを使用することで、
通常の譜面を少しだけ拡張したマップを遊ぶことができます。
何が違うのか? ノーツ・壁・爆弾を置ける範囲/細かさ が変わります。

横4×縦3マス(マス毎)  ➡    横6マス×縦6マス (1/64マス毎) 

画像5


これを利用することで、こんなことが可能になります。

画像6

■ChromaLighting(ライティング拡張)について

これは、ライティングの拡張となります。
通常の場合2色(デフォルトだと赤/青)のみのライティングとなりますが、
これを拡張することでいくつも入れられることが可能になります。

画像7

これを利用することで、カラフルなライティングが可能となります!

画像8

■NoodleExtensionsについて

NoodleExtensionsとは、比較的新しいMODの一つで、
これを利用することで、縦と横が無制限(?)になり、角度(360°)の制御、ノーツ等にアニメーションをつけたり、もう何でもすることが可能なります。

例としては、ノーツが跳ねたり、途中で消えたり。。

直接マップデータをテキストエディタ等で、フォーマットにのっとり記述しても良いですが、非常に大変なので、2つのツールが主流となっています。

・壁の作成に特化したBeatWalls

CustomEvent(角度変更やアニメーション等の処理内容)を
 1つ1つ記述しやすいようになっているChromapper

画像10

■BeatWallsについて

壁の作成に特化したBeatWallsというツールがあります。
こちらについても、マッピング鯖で詳しく説明を記述しております。

もちろん「MediocreMapAssistant2」や「Chromapper」などのエディタでも壁は作成することができますが、BeatWallsは楽に壁を作成することができます!

方法は上で説明してきた3D形式とは違い完全にテキストのみです。
プログラミングに近い感じとなっており、決められたフォーマットに従って入力すると壁が生成される。といったイメージです。

例えばこんな記述があります。

0: Helix
   center:0,2,0 
   count:5 
   radius:1 
   rotationAmount:1 
   startRotation:0 

これをBeatWallsで実行するとこのような壁が生成されます。

画像10

先ほどのコードの説明を簡単にすると共にこの壁を虹色にしてみましょう。

0: Helix
   center:0,2,0 #中心座標(x,y,z)
   count:5 #螺旋の数
   radius:1 #半径(大きさに注意、単位はノーツ当たり)
   rotationAmount:1 #何回転するか
   startRotation:0 #初期角度
   
   color:rainbow(1)#虹色に変化(1倍速)

仕組みさえわかれば、複雑な壁も簡単に作成できます。
このHelixというStructureの他にも様々なものがあり、色以外にも様々なプロパティが存在します。

プログラミングに慣れている方であれば、すぐに順応できますし、
オリジナルの関数の作成もできやればやるほどどんどん簡単に色々な譜面が作れるようになるためおすすめです!


■マッピング鯖について

2020年現在。マッピングについて日本語でHITする情報は、古いものが多くうまく動かなかったり、使用されているツールの機能においても紹介されている数が少なかったりします。
そのため、私の方で個人的にまとめを作成しマッピングを進めていました。

このまとめたものを役立てて行こう!と決め今年の5月ごろ、
私のまとめと共にejiejidayoさん、masoさん、hibitさん、FaZPiさんと協力しマッピングに関しての情報をわかりやすくまとめたDiscordサーバーを作成しました。


このサーバー公開当初は、まだ最先端の情報を集め開拓している段階でもあったため、意欲の高い人を募る形で募集していました。

おかげで、現在は

・ 譜面作成からアップロードまでの手順
MediocreMapAssistant2の使い方
MappingExtensionsNoodleExtensionsを必要とするノーツ・壁の拡張マップの作成方法
・Chromaを必要とするノーツや壁の色やライトを制御するマップ作成方法
・壁の作成を簡単に行える BeatWalls
 新しいマッピングツールである Chromapper

 といった、様々な情報が集まっています!


[サーバーのチャンネルの一部]

画像1

また、Chromapperに関しては姚明さんという方が執筆して下さってます。
12/15日
姚明さんの記事も上がると思うのでそこで、Chromapperを使用した全く新しい譜面について、詳しく語ってくださると思います!

~~~~
今回のアドカレへの投稿を機として、どんどん公開していきたいなと考えています。
そして今後は、ビートセイバーの行事や大会などに合わせて譜面を作ったりなど、日本のマッパーコミュニティの1つのなれればと思っています!

マッピングをこれから始めようと思っている人はもちろんのこと、
既にマッピングをしている人でも、得る物がたくさんあると思います!
是非お気軽に加入してください!

私にDM等で連絡、または既に加入している方から招待を受けてください!
お待ちしております!

■さいごに

改めまして、見出しにありました動画についてです。
夏のビーセイ配信祭りの時にぷりにさんがmixしたsongに、約11分にわたる壁演出です!
ぷりにさんが最高のパフォーマンスをしてくれて多くの人に感動をあたえられてとても良い思い出になったものです!

当時のアーカイブの切り抜きはこちら



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集