「たらればという快楽」2020年12月27日の日記
・最近夢覚えられてないな。長く寝すぎなのかもしれない。1度見た夢が2度寝3度寝することで上書きされていき、結果として頭の中には何も残っていないみたいな。
・今日は特になーんにもしてなかった。ずっとゲームしてた。戦国無双4をやってた。
・私は昔戦国無双2をやっていて、これは結構歴史がねじ曲げられているというか、たらればな話が多い。例えば明智光秀が山崎の戦いで秀吉に勝って天下統一をしたり、石田三成が関ヶ原の戦いで勝ったりする。
・それはそれで面白い。歴史というコンテンツが持つ面白みの1つとしてたらればがあると思う。もしも織田信長が天下統一をしていたら、もしも源義経と源頼朝が対立していなかったら等々、そういったことを考えることが楽しいという側面を歴史は持っていると思う。
・ちなみに戦国無双4は史実に近しい。どれだけ本能寺で森蘭丸が頑張っても信長は死ぬし、関ヶ原の戦いで大谷吉継が一騎当千の働きを見せても三成は敗れ徳川の世が来る。
・歴史を扱うコンテンツ、特に史実に近い構成のものって、ゲームでも小説でもなんでもそうだと思うんだけれど、その物語の結末は誰でも知っていることが多い。なのにどうして一定数歴史好きがいるのか。犯人のわかったミステリーなんかあまり面白くないし、結果の決まったスポーツの試合なんて応援する気も起きないはず。
・じゃあなんで歴史は面白いのかって考えると、たぶんその結末に辿り着くまでの道程や、確かにこの世界に生きていた人間の生き様が魅力なんだろうなって思う。あとたらればを考えてありもしないifの世界を考えられるのも1つだと思う。
・どうやって今日の日記締めようかな。
・まあどうせいつも締りがいいわけじゃないし、別にいっか。
・おやすみんとぐらす
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