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「貧し〜弔い」2021年7月24日の日記

・当直明けでした。起きてやる事やってすぐまた寝た。8時くらいまで寝た。
 


・とりあえず起きたあとは職場の冷蔵庫にあったちょっといいジュースを飲んだ。1人で通算3本飲んでしまったが、誰もなんも言わんやろ。言うな。最も貯金が少ないんだから。ジュースくらい好きなだけ飲ませてくれ。




・そろそろ当直の時間も終わって帰ろうって思ったところに内線で、猫が死んでるからどうにかしてくれっていう連絡が来た。事務所の他の人たちは、ゴミ袋に入れて生ゴミと一緒に捨てるとか、近くの崖から放り投げるとか言ってて、さすがにそんなん可哀想すぎるやろと思って、僕が片付けときますわって言って、こっそり回収した。




・言われたところに行くと、成猫が横たわっていて、その周りに子猫や他の成猫が集まっていた。見てすぐにわかった。以前その猫が子猫に乳をあげているのを見たことがある。母親猫やった。



・死んだ動物を初めて触った。死後硬直が始まっていて、凍ったように硬かった。小さめのダンボールしか持ってきておらず、悪いなと思いながら箱に入れて車に乗せた。運ぶ間、そこにいる猫にずっと見られていた。



 
・近くに山があるので、そこに埋めてあげることにした。その前にいちおう動物霊園のホームページで、弔う場合の料金を見た。総額5万円くらいしててさすがに払えないので諦めた。金がなくて申し訳ないなぁって思った。コンビニでささやかだけれど、お水と猫缶を買った。そして山に向かって、いい感じに涼しそうで川も近くて静かなところがあったので、そこに埋めた。道具も何も無いので、柔らかい土のところを選んで手掘りしていた。めちゃめちゃ暑くてしんどかったけれど、まあ体力有り余ってるのでなんとかなった。埋めたあとは水かけて猫缶の中身置いて帰った。





・死ぬ前になんとか出来ればよかったけれど、実際問題なあんにもできることなんかない。家では飼えないし、エサあげたりし続けるお金もないし。そしてこんなふうに言い訳じみたこと言ってる自分も嫌だ。生死の前ではあんまりにも無力やね。


   


・帰ったあとはフレンチトースト作ったり扇風機組み立てたりツイキャス見たりチャーハン作ったりしてた。フレンチトーストは作る予定なかったけれど、食パンにカビが生え始めていたので慌てて作った。目に見えるカビは取り除いて、めっちゃ火通したからなんとかなるとは思っている。明日体調壊れてたら原因ははっきりしている。チャーハンは今回ほんだしベースで和風にした。和チャーハンも美味い。 




・おなかいっぱいになって、夕方からバイトなのでそれまで昼寝した。昼寝中は総合格闘技の試合に出る夢を見た。おかげで起きたら汗だくになってた。クーラーつけて寝てたのに。




・夕方からはバイト行った。当直明けて朝帰ってきて夕方からバイトしてる私の人生なんなんや。摩訶不思議。新たな女子大生のバイトの人に会った。グレー髪のウルフカットのかっけえ女の人で、良いなぁってなった。女子大生が働いてるし大学が近いのでお客さんも女子大生っぽい人が多いので嬉しい。共学なので男子大学生も来てるはずなんやけれど全く記憶にない。女子大生の記憶しかない。





・バイトから帰ってきたあとは卵かけご飯とキムチだけ食べた。キムチうめぇ。またキムチチャーハン作りてえな。今までチャーハンそこそこ作ってきたけれど、キムチチャーハンが1番美味かった。これ肉加えたらもっとうまくなるんやろうな。肉入りチャーハンはまだ作ったことがない。さすがにこのままでは貧民なので肉入れたい。




・明日はお仕事で、その後は2連休。予定ないな〜

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