「そう、それはおかん」2020年12月23日の日記
・今日っていうか、いったん昨日の深夜のこと。
・昨日の日記は電車の中で書いてて、電車降りたあとのこと。
・乗り換えのために駅から駅へ移動している途中で、女性2人組が歩いているのを見かけた。1人は寒い深夜に上着も着ず、しかも靴下で走り回ってた。テンションぶち上がりで。もう1人は「上着くらい着なってー」って言いながら追いかけてた。
・それに気を取られたのか、単にアホなのかわかんないけど、駅と真逆の道を歩いてたので1本電車逃した。乗ったやつ終電だった。実はピンチだったっぽい。
・目的の駅で降りて外出たら女の人が道端にしゃがみこんでた。体調が悪そうとかではなく、何かを見ているようで「猫かな……見たいな……」って思ってたら女の人が立ち去った。何かな〜って見に行ったら
・鳩でした。
・いくらカメラを近づけても微動だにしなかった。慣れてんのか寒いのか怪我してんのかわかんなかった。今朝同じところ通ったらいなかったので怪我ではないっぽい。
・今日の午前中面接だと思ってたら明日の午前中だった。この調子でいくとたぶん、今日面接だと思ってたら一昨日でした、とかやる気がする。
・午後転職先候補のところに見学に行った。
・歩いて30分くらいだったのだけれど、都会なのであんまり退屈しなかった。
・シャッターが降りてて看板も無い建物に、何故か妖怪の絵がたくさん貼ってあった。よく見ると目に特徴がある奴らが多い。けれどその妖怪たちの真ん中が目の無いお歯黒べったりなのは謎。
・シャッターの降りた元祖お母さん食堂があった。ここのおかんは今頃ファミマで偽お母さん食堂を営んでいるはず。おかんのイメージが少しも無いシュクメルリスープとかグリルチキンとかを無理矢理作らせていると思うと涙が出るね。
・見学が終わったあとなんとなく近くの喫茶店に入った。還暦くらいのおじいさんおばあさんがやってる店で、ホットコーヒーを頼んだらいっしょにアルフォートもくれた。しばらくしたらあられの浮いたお茶みたいなのも出してくれたんだけど、もしかしたらあれははよ帰れの意味やったのかもしれない。店出たあとすぐ電気消してたし。すまね。
・今は私の実おかんの部屋にいる。大阪にいる間泊めてもらう。
・晩御飯にカレーを作ってくれた。お母さんのカレーというと懐かしい気持ちになるのが普通かもしれないけれど、私は保育園児くらいの頃から母親と別々で暮らしているため、めっちゃ新鮮な気持ちでお母さんのカレーを食べた。齢24にして。未だに母親の味をよく掴めてない。
・おかんは30分に1回くらいコロコロをするし、私が着ている服にも、私が服を着たままコロコロする。
・私のおかんのイメージはコロコロです。
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