「腹痛起床」2021年6月17日の日記

・なんの夢見たかなんか覚えちゃいねえ。




・今朝は爆裂な腹痛によって強制的に目が覚めたから。





・はっと目が覚めた瞬間、猛烈な痛みが腹部を襲った。すごかった。100年に1度の腹痛。現在地から半径50キロ以内にある「腹痛」という概念を全部まとめたものが腹に宿る感じ。あるいは身長5cmの小錦が腹の中で大運動会してる感じ。この時の小錦は「にほんごであそぼ」の、あのトゲトゲの小錦です。




・トイレに行く余裕もなくしばらく布団の上でうずくまってた。のたうち回る余裕もなかった。少しして一瞬波が引いたのでその隙にトイレに駆け込んだ。




・早朝だしアパートだしで大声をあげる訳にもいかず、しかし声を出さずにいられないのでか細い悲鳴をトイレであげていた。無尽蔵に吹き出す冷や汗と脂汗。あまりの痛みにシャツの襟元を噛み締めていた。




・そのままおよそ30分ほどして、別に何か出したわけでもないのに急に痛みが止んだ。またビッグウェーブが来るんじゃねえかと怯えながら布団に戻った。




・幸いその後体調に変化はなく、なんなら昨日まで続いていた頭痛関節痛もほぼなくなり、通常の体調に戻った。



・この体調で仕事休むのは収入減るしもったいねえなと思ったので職場に「今日行けますわ」って電話した。昨日の夜は体調悪すぎてシャワーも浴びれなかったので急いでシャワー浴びて支度した。




・日中も特段体調が悪化することもなく、普通に仕事ができたのでよかった。仕事ができてよかったなんて後にも先にも考えることねえかもしれんな。





・帰りにスーパーに寄った。スーパーに入る瞬間いつも頭の中が真っ白になる。何を買いに来たのか、何を買うべきなのかということがどっかに吹っ飛んでいく。入店直後に視界に入ってくる情報量多すぎるんだよな。処理落ちしてしまう。





・退店したとき、私の手には玄米フレークとグラノーラだけがあった。多分合ってる気がするんだけど、正解を知る者がおらんからわかんねえや。




・帰宅して2日ぶりに筋トレをした。ちょっと頭痛くなったが、それより何より取り戻さねばならぬという気持ちが先行したのでがんばった。身体を太く大きくするのに休んでなどいられない。




・今日はちゃんとご飯を炊いた。偉い。平日の夜なのに。ちゃんとご飯を食べた。こないだの日曜日に母からもらったおかずが冷蔵庫に保存してあったのだけど、さすがにそろそろ食べないとやばいかもと思って食べた。うめかった。なんかピーマンとツナのやつが美味かった。





・そういや職場で玉ねぎをもらった。「要る?」って言われたので食い気味に「はい!!!」って答えた。食い物はもらう。それが私の生き方。




・ただ、どうしよう?これ、とはなった。いかんせん料理知識が皆無なものだから。とりあえずめちゃめちゃ煮込んでスープにしたろかな。どっろどろに溶かして跡形もなくしてやろう。





・明日行ったら休みやね。昨日休んだから土曜日働かして〜って言ったらだめって言われた。なんでよ。就労意欲を買ってくれよ。収入減るじゃねえか。

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