「300と1つめ」2021年4月27日の日記

・昨日の日記投稿したら「300個目の記事です!」みたいな表示がされてめちゃめちゃびっくりした。日記をノートに書き始めたのが昨年の7月くらいだったから、あと2ヶ月ほどで1年だなあとは思っていたけれど、数字で表されるとそんなに書いたんかとびっくりしちゃう。




・なんで日記書き始めたのか思い出すと、日記を書き始めた頃はちょうどメンタルがボロボロで内臓もボロボロだったから、その心の膿を少しでも吐き出したいという気持ちからだったと思う。




・心の汚い部分を吐き出したい欲はたぶん人にはあって、例えば愚痴を言ったり、酒を飲みまくったりご飯を食べまくったりして、心の澱をきれいさっぱり解消する方法があると思う。でも私は、できれば無数に存在するこの「現在の私」というものを目に見える形で残しておきたいと思い日記という方法を選んだ。仮に今この瞬間の私が幸福の最中にいたとしても、日記を読み返せばボロボロでどうしようもない時に生きていた「私」を思い出せるし認識できる。そうすることで、この現在の私はとてつもない量の瞬間の延長線上にいる私なのだと気が付くことが出来る。




・できたからなんだと言われると答えに詰まるけれど、月並みに言うなら、今と昔の自分を比べて、今の方が昔よりも幸せなのだから自分の人生は間違ってない、と言えるかもしれないし、あの頃は幸せな瞬間があったから今どん底でも立ち上がれる、と言えるかもしれない。



・だけどそんなことはあまり言いたくない。未来や過去がどうであれ、今この瞬間スマホを叩いて文字を生み出しているのはどうあがいても今この瞬間の私なのだから。



・だから日記を残すのは、単にこんな私を誰か認知してくれという気持ちと、過去の自分というもはや他人のような存在を見ておもしろがることができるから、かもね。



・何も考えずにだらだら書いたから主張や本筋があっちこっち行ってるかも。でも日記だからいいや。人間に筋の通った本筋なんかないんだから。小説は推敲するけど日記は推敲するもんじゃない。





・それはともかく今日。




・今日は転職して初めての当直。事務所に併設された仮眠室で日記を書いている。




・ちょっと怖い。ベッドから監視カメラの映像が見えるんだけれど、もしも得体の知れないものが写ってたらと思うとまともに見られない。私はめちゃめちゃびびりなのです。




・あ、今日転職して初めてクレーム対応みたいなことをしたぞ。午前中来た人が昼過ぎ電話で苦情というか、近しいことを言ってきて、運悪く私が電話をとったので聞いてたんだけれど「あーこれは僕の手には負えないーわかんねーあと適当に済ましたら職場がそこそこのダメージを被りそーそしてそのダメージ処理は僕になるーやだー!!!!!」と思って通りがかった課長に「あ、上の者と代わりますね!!はい!!!!」って電話押し付けた。これが正解。普通に秒で解決したし。わかんねえことはわかりそうな人に預けるのがいい。それが社会だから。






・そんなに早起きってわけじゃないけどそろそろ寝るかな。




・どうか夜中にPHSが鳴りませんように。

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