【勉強記事】基本戦略とフラクタルとビルドアップ。

□実は主な基本戦略は2種類しかない。

基本戦略①:トレンド相場での押し目買い、戻り売り。
基本戦略②:レンジ上限からの売り、下限からの買い。

「基本戦略①:トレンド相場での押し目買い、戻り売り」について。
まず、トレンド相場の見分け方は移動平均線のパーフェクトオーダー。パーフェクトオーダー相場には2種類ある。

パターン①:20EMA(40EMAでもなんでも良い)に沿ったトレンド相場。
パターン②:20EMAをまたぎながら、ボリンジャーバンド±2σに沿ったトレンド相場。

難しく考える必要はなく、「これまで20EMAに沿って上がってきたのだから、20EMAからの反発押し目買いを狙おう」、「これまで±2σを面として上がってきたのだから、-2σからの押し目買いを狙おう」、これだけのこと。

基本戦略②:レンジ上限からの売り、下限からの買いについて。

これも難しく考える必要はない。「これまでボリンジャーバンド±2σを面として推移してきたのだから、+2σから売り、-2σから買おう」、これだけのこと。


チャートを開いたら必ず「基本戦略①」なのか「基本戦略②」なのか識別する。


なぜ移動平均線とボリンジャーバンドなのか。
これらは値動きを単純化する。値動きが単純化できれば、パターンに当てはめやすくなる。
値動きを単純化した上で、「水平線」、「ボックス」、「トレンドライン」、「チャートパターン」、「上と下を分けるライン」の方が大事。


□フラクタルについて。
先に書いた通り、基本戦略は2つしかない、単純だ。しかし、その2つが複雑に絡み合っているからややこしい。


複合して考えた上で優位なポイントでエントリーしなければならない。


□ビルドアップについて。

ビルドアップは「フォロースルーの為の圧力を貯める準備期間」。


下画像はダマシが多いパターン。

「A」は勝ちやすいが、「B」のようなビルドアップはなぜか一旦ダマシになりやすい。今後の研究課題。



ビルドアップを使った、本物のブレイクアウトと偽物のブレイクアウトの見極め方はブレイク直前に明確なブレイクがあったか。

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