個人的な健康

 3月末まで心身ともに不調を訴えていたのだが、4月から復学してかなり好調になってきた。いろいろと問題が片付いたのと、新たな人間関係の(再)構築がおもな要因と思われる。あとは天候が良くなったのと。
 環境調整が功を奏したのも事実だろうが、やはり体調が悪い時期は視野狭窄、焦燥感、思考の柔軟性の欠如、慢性的な不安があり、自分の認知や身体に問題があるように思えた。今はかなり余裕をもって、大きくものごとについて構えている。
 気分の波を持っていて、これの厄介な点は気分がノっているときは、沈んでいるときの自分のことをあまりおぼえていない。思い出して、同じように辛さを経験することができない。いわばPDCAが回せていないのと似ていて、次体調を崩したときのために振り返りができない。沈んでいるときは沈んでいるときで、必死なわりに実りがない。
 だからここに書くのは、今どう健康なのかについてである。特にこれからどう生かせるかにはあまり関心がない。ノートのようなものだ。

(1)頭がぼーっとしない
以前は頭が冴えなくて、人と会話したり、本を読んだりするのが難しかった。最近は、文章も読めるようになったし、人ともそれなりに話せる。あるいは話せなくても気にしないようになった。
(2)嫌なことを考えない
今までは嫌な予感ばかりが先行して、視野が狭くなっていったり、逃避行動をしたりしていたが、最近は余裕をもって考えられるようになった。人間関係が(再)構築されているので、本来であればストレスのかかる予定でも、追い込まれることがなく、逃避行動に走る必要がなくなった。あとは生活リズムによって、タスクがこなせるほか、アルバイトの単純作業で頭のなかをリセットできるように。
(3)難しいことを考えない
2と似ているけど、難しいことを考えないようになった。いや考えてはいる。一旦おくなどしている。あとは受け流すやいなすなども大事なスキルのように思う。無自覚にマインドフルネスをやっていたのかもしれない。
(4)金銭的な安心感を得る
収入を得るようになったのと、将来的な就業先が決まったことが心の安定につながっていると思う。欲しいものを心置きなく買ったり、自分のお金でなにを買うのか考えたりする。私は働くことにストレスを強く感じていたが、好きなものが買えないというのもストレスなんだと気づく。ただ前のバイト先はどうしても働くストレスのほうが大きかった。
(5)人間関係が広くなる
今まではたまに会える人、条件付きで会える人ばかりだったが、結構な頻度で会える人が増えた。べつに強いつながりばかりではないが、弱いつながりの効能も感じる。
(6)飲酒・喫煙が少なくなる
ストレス発散のための飲酒がなくなり、喫煙もしなくなる。ただし、疲労からか食事への欲求は強くなっているし、酒も煙草もやりたいとは思っている。

以上

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