これ書いている余裕はあるのか日記

 あまりに気になるクエスチョンがタイトルの新書。ほしい。関係ないけど、新書や文庫の千円超えに慣れてきた感がある。

 先の著者とラジオしている方の著作。わたしもブックオフから考えてみたい。ブックオフとツタヤ、文化のすべて。

 疲れているのは、そうなんだけど、なんだかんだで論文は読めている。あんまり先延ばしにせずに、割と自然に取り組めているところを思えば、この卒論のテーマはやりたいことではあるのだろうと思う。楽しいし。あんまりたいしたものを書ける自信もないけど、だからといって辛くもない。肩の力を抜け、と言われて、余計に体のこわばりを意識する感覚を思い出す。なんだ、そんなことすら考えないほうが楽なのか。お世話になったメンタルヘルス本も、読まなくなってきた。
 とはいえ、読むのは遅いし、解決すべき課題は山積み。レジュメを書くほどの頭の余裕はない。書くのは、頭を真っ白にするため。最近はバイトの単純作業もそれに近い。

 明日は投票に行かなくてはならない。「めんどうくさいな」が口からこぼれるが、先人が勝ち取ろうとした権利は行使せねばならない。駅前は最後の応援演説で、熱っぽい。革新系候補は国会議員を呼んでいたのだけど、やっぱ腹から声が出ているほうが気持ちがいい。数百メートル先からでもなにを言っているのかはっきりわかる。すごい声量で怒られないのかと思っていたら、おっさんがぶつくさ言っていた。それにしても、候補者は腑抜けた声で、声援に応えるな。べつの、なんというか、保守とも革新ともいえない政党(この区分自体もう妥当ではないのかもしれない)では、30代の新人候補者をよそに口の達者そうなやつが話していたわけだけど(しかも、腹から声が出ていない)、応援演説としてはやや奇妙で、本人がスタッフに紛れてビラを配っているものだから、公園に集った50~60代の女性たちが「なにあれ、本人やないやないの」と訝しがるというか、不快感を示しているのだった。
 とにかく、明日は早起きして、投票して、レジュメをまとめます。

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