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意外と依存していた自分

今日は何を話そう…こうして漠然とだけれど単身赴任のことや更年期の記録を残そうと書き始めた今も、実は心が不安定で全く整理ができてない。答えは出したのに心がなかなか着いてこないというのが本音なのだ。ほんと、しょぼすぎる。

今日は今頭にあることを書いてみようと思う。実はさっき、「やっぱりいつものあなたじゃない。魅力が半減する」と夫に言われてしまった。わかっていたけど言葉にされるとショックだった…完全に目の前の状況についていけてない自分がいてネガティブになってる。大丈夫なんだろうか…

私は生まれてから北海道にずっと暮らしてきた。もう50年…もう結構いいおばちゃんだ。といってもまだまだ元気いっぱいだと思ってる。ご長寿な世の中、そんなアラフィフな女性は今や多いと思う。

私は北海道が本当に本当に本当〜〜に大好きだ。

その大好きな地元で仕事をして、優しい旦那様と可愛い動物たちと毎日一緒に暮らして、派手じゃなくとも楽しい幸せな時間を過ごすことがあたりまえで、これからも死ぬまで永遠に続くと信じていた。

でもひとつだけ完全に自分に都合のよい思い込みをしていたなと思う。北海道にずっといたいなら東京本社の会社に長く勤めてはいけなかった。コロナが流行り、企業が経費削減のためやっきになる…その先には拠点閉鎖もあり、転勤もあるのだ。そこまで先を描いて早めに若いうちに北海道の会社でキャリアを積むべきだった。

と今なら気づくことができても、時すでに遅し。こうして案の定、東京に呼ばれることとなる。会社はコロナなんて関係ないし、会社も悪いわけではない。

若い頃はやはり待遇の良い安定して東京本社の企業がキラキラ輝いて見えるもの。親も勧めるし、事務職は地元採用だから異動も無いというのが常識だと…そう思い込んで今まで働き続けてしまった。

でも、世の中は少しずつ変化している。女性は転勤しない…そんな約束は誰ともしていないし、社内規定にもない。労働環境は男女平等、女性だって対等にキャリアアップする時代になっているのだ。そんな最先端のレールにしっかり乗っかってる自分なのだ。

めっちゃかっこいい待遇にありがたいのに…なんだかどうしてもモヤモヤが取れない。。。これが正直な気持ちだ。

で、今回のことではっきりわかった。

外側はとても仕事のできる期待のキャリアウーマンに見えるというか…仕事をするときは自分でもそうありたいと思って行動している!が、私のパワーの源はなによりも夫や動物達であって、彼らがそばにいてくれないと頑張れないダメ女なのだ(苦笑)情けない…

50歳にもなって…親離れならぬ、家族離れの試練。だったら仕事辞めて北海道にいればいいじゃない?って言われそうなくらい重症な未練タラタラ。

意外と依存してた自分…分離不安症な人間。更年期障害の影響だけとは言えない。

さらに厄介なのは今の会社の仕事も同じくらい大好きだってこと。またゆっくり書くけれど…こちらも捨てられない。どこでもドアとか私が2人いたらいいのに〜と本気で思う今日このごろ。

単身赴任をする男性はここまで悩むのかな…はぁー、しんどい。

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