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神域リーグ2023メンバーを戦力分析してみた。

はじめに

概要

この記事は、神域リーグ2023の段位戦データ及び、
各々の練習配信を見た印象を交えて各チームメンバーの戦力分析を行います。
なお、監督については基本的に記載しません。
名称はすべて敬称略です。

また、私自身の雀力は4人打ち雀傑2、3人打ち雀豪1のため、高い雀力ではありません。参考程度に見てください。

参考元について

  • 雀魂牌譜屋さんから参照。

  • 5月12日時点の成績

  • 金の間以上でメインで戦っているデータ
    (そのため、或世イヌと風見くくはデータ無し)

  • 4人麻雀

  • 半荘戦

  • 友人戦などの成績は入っていません。

チームアキレス

白雪レイド

昨年に引き続き参戦の白雪レイド。
今大会最強の一角の一人。
副露率の高さが特徴で、鳴けば普通は放銃率が高くなるはずなのに、
銃点損失(放銃率×平均放銃)がとても低い。
神域リーガーの中でも二番目に低いので、鉄壁の防御を持ちつつ場を荒らすため、敵に回したくないと思う人は多いはず。

放送を見ていると運が悪いように見えてしまうが、
戦績はとても高水準なので、放送している時に運が下がるのかもしれない。
運が向けば神域2023のMVP候補。

渋谷ハル

FPSプレイヤーとして有名な渋谷ハル。
銃点損失(放銃率×平均放銃)・副露率・和了率・流局聴牌率が低く、非常に守備型のプレイヤー。
反面、手が入った時は面前で高打点を決めることが多く、平均和了が高いメリハリがある打ち回し。

昨年の神域リーグでは守備型は苦戦しがちだったが、守りきってここぞという時に高打点を決めるような活躍が期待できそう。
また、チームアキレスでは唯一まともな幸運を持っているため、チームの幸運メーカーとしての働きに期待したい。

或世イヌ

麻雀初心者の或世イヌ。
参加者の中でもっとも初心者で、序盤の配信ではボロボロに負けまくっているので心配していました。
しかし、白雪レイドや千羽黒乃に教わってから、相当雀力が上昇しており、先日のバーチャルゴリラたちとの修行回ではかなり上手くなっていたので一安心。

神域リーグ本番までにどれだけ成長できるかが、チームアキレスの命運を分けることになるかもしれない。

チームアトラス

歌衣メイカ

昨年度MVPの歌衣メイカ。
平均和了の高さが特徴で、参加者の中で次に高いのが6921点なため、突出した高さ。
かといって、守備も低くないところが強さの秘訣といえる。

本人も気にしていたが、守備も覚えてきてしまったため、昨年度のような押しが本番でできるかどうかによって、全く違った展開になると思われる。
MVPの余裕の現れか、参加者の中でも練習配信が少ない方なので、その点も不安なポイントか。

咲乃もこ

唯一の魂天である咲乃もこ。
今大会最強の一角のもう一人。
魂天という段位に負けず、戦績も非常に高い。

銃点損失(放銃率×平均放銃)が最も低く、調整打点効率(打点効率-銃点損失)が最も高いため、非常に攻守のバランスが優れているプレイヤー。
弱点という弱点が無いため、昨年の神域リーグでも総合4位の好成績だった。
今年の神域リーグでも安定した成績が期待できそう。

鈴木勝

千羽黒乃のもう一人の弟子である鈴木勝。
流局聴牌率が最も高く、手作りが上手いのが特徴。
また、打点効率が高いが放銃率も高く、非常に攻めっけの強い雀風といえる。

神域リーグはトップ取りルールのため、その攻めっけの強さを生かして高打点を期待したい。

チームゼウス

天宮こころ

青髪大好きなので一番推したい天宮こころ。
特徴は和了率が最も高いところ。
ドラゴンガールの名前通り打点が高いとおもいきや、段位戦の平均和了は高くはない。
調整打点効率が低いのも気になるところだが、昨年の神域リーグでは放銃率はかなり低かった。

また、麻雀配信も現在のところ少なく、段位戦も行っていないため、どれだけ練習しているのかが一番謎につつまれている。
神域リーグ本番ではドラゴンガールの活躍を期待したい。

ルイス・キャミー

大怪盗ルイス・キャミー。
特徴はダマ率の高さで、いやらしい雀風。
それ以外はバランスの良い成績のため、戦う相手は苦労しそうな印象。
昨年の神域リーグでも個人成績3位と好成績だった。

非常に活発に段位戦やコラボ麻雀配信を行っているが、つい先日雀聖から降段してしまったため、神域リーグまでには調子を取り戻したいところ。

桜凛月

ルイスの姉である宇宙人の桜凛月。
ルイスから教わっただけあって、(ダマ率以外は)ルイスに近い成績なのが面白いところ。
それ以外はほとんど独学だったらしいが、配信を見た感じ既に十分打てる感じだった。
鈴木たろうの師事の元、どれだけ完成度を上げられるかに注目したい。

チームヘラクレス

因幡はねる

昨年に引き続き参戦の因幡はねる。
リーチ率の高さと、打点効率の高さが特徴で、どちらも参加者の中で最も高い。
防御力も低くはないため、雀聖に上がってからも安定して勝利しているようだ。

また、特に活発に神域リーグ関連の企画やコラボ配信を行っており、神域リーグの盛り上がりに一番貢献していると言える。
前回は不運が重なり、あまり振るわない成績だったため、今回は実力を出し切った戦いをしてリベンジを期待したい。

緑仙

歌の上手さで有名な緑仙。
特徴として、ダマ率が最も低く、副露率が高め、流局聴牌率も高いため、純粋な攻撃型の雀風。

初心者枠だが、もう雀傑3に昇段していて金の間でも300戦近く戦っている。
異常なスピードで力をつけており、期待ができそう。
また、松本吉弘をはじめとして千羽黒乃、咲乃もこといったトッププレイヤーから積極的に教わっている意欲の高さも凄い。
ぜひともその努力が報われてほしいところ。

空星きらめ

にじさんじ麻雀大会の優勝者、空星きらめ。
特徴はリーチ率と平均和了が最も低いところ。
安目でバンバン上がっていく雀風。

コラボ配信や雀魂公式ではよく飛ばされて負けているイメージがあるが、段位戦的には防御力も高め・・・のはず。
神域リーグでは幸い、飛びが無いためその点は安心。
鈴木たろうが対戦相手になった場合、どのような打ち回しをするのかが気になるところ。

チームグラディウス

天開司

神域リーグ主催の天開司。
銃点損失(放銃率×平均放銃)・副露率・和了率・流局聴牌率が低く、非常に守備型のプレイヤー。
渋谷ハルに非常に近い雀風だが、ダマ率が高めなのが彼との違い。

特に今年に入ってから段位戦で非常に苦戦をしていたが、渋川難波から指導を受けてから劇的に改善している。
本人は実感が無いと配信で語っていたが、これだけ変わっている。

2023年、指導配信までの成績
指導配信後~現在の成績

コメントで言われた言葉を受け入れて、もっと攻めにいってしまった結果、悪い成績になってしまったそうなので、やっぱり自分にあった雀風の打ち方をした方が麻雀の成績は上がるという典型的な例。

一見すると、以前の状態に戻っただけに見えるが、平均和了もかなり上がっている(なんと、歌衣メイカ並の打点)ため、攻撃面でも期待ができる。
個人的には今年度の神域リーグでMVP最有力候補だと思っている。
良い師匠にあたったと思うので、ぜひとも結果が出てほしい。

風見くく

そのセンスの高さから選ばれた隠し玉、風見くく。
初心枠だが、当初からセンスの良い打牌をしていくので配信を見ていて驚いた。
コラボや段位戦も積極的に行っており、コラボ配信では好成績が多く、他のプレイヤーと既に対等以上に戦っていた。
神域リーグの台風の目としての働きに期待したい。

朝陽にいな

昨年は選ばれず涙をのんだ個人勢、朝陽にいな。
特徴は副露率が最も低く、面前リーチを狙う雀風。
因幡はねると近い雀風で、違いはダマ率が少し高いところ。

ライバルは同じく個人勢で麻雀配信中心の咲乃もこ。
彼女と対峙した時の戦いがどうなるか気になるところ。
神域リーグでは天開司とのダブルエースで活躍を期待したい。

終わりに

という感じで、個人的な印象とデータから書きました。
15人も書くの大変だったの・・・内容の差が出ちゃうのは許してね。
チームとしてはグラディウス優勝を予想。
でも好きな人が多すぎてどこ応援するのか迷うなー

note初めて書いたけど、書きづらすぎで驚いた・・・なんでこのツールみんな使ってるの?

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