久々のガンプラ作り
まさかこんな歳になって、またガンプラを作ることになるとは。
実は最近、ガンプラを作っているのです。
最初のブームの頃、1980年頃だったかな、ガンプラが買えないって言って小学生がプラモ屋さんを毎日ハシゴしてたあの時代に、私は高校生でした。
あるお店と仲間達の協力で、入手困難なガンダムのプラモデルを頂き、私は作りました。
その後もう一体か二体作って、今回はそれ以来です。
何で作ろうと思ったかというと、RGが登場したからです。
(お笑い芸人ではない)(もう何年も前のことですが)
ガンプラというのはいくつかのスケールがあって、現在のラインナップを簡単にご紹介。
・HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)
スケールは1/144で、一番小さいガンプラ。
バラエティ豊富でコレクション向き。
・FG(ファーストグレード)
HGUCと同じスケールで、作りやすさを優先したガンプラ。
入門用として子供でも作れるキット。
・MG(マスターグレード)
スケールは1/100で、かなり細かいところまで作ってある。
ちょっと大きめでマニア向き。
・PG(パーフェクトグレード)
スケールは1/60で、やれるだけのことは全部やったというキット。
巨大で部屋に置いとくと邪魔になるくらい、コアなマニア向け。
で、PGのときに凄く細かいところまで作り込んだ技術を応用し、それを1/144スケールに落とし込んで作られたのが、新グレードのRG(リアルグレード)です。
えっと、ガンプラを作ったことのある方なら分かると思いますが、ガンプラってポージングがあまり出来ないですよね。
仁王立ちはできるけど、格闘してるようなポーズを取らせようと思っても、関節がそんなに自由に動くわけじゃないので、もしやるなら改造ってことになります。
PGでは、関節の作りを見直してかなり自由に動かせるようになっています。
RGもそういうキットになっているので、HGUCと同スケールながらパーツの点数は物凄く多く、作るのに時間がかかります。
でもPGみたいに邪魔にはならないし、手の平サイズで精密なガンダムが作れるなら面白いと思って買ってみました。
私が買ったのは、ガンダムMk-II (ティターンズ仕様)です。
私の世代だと、ファーストが高校生の頃で、『Z』が社会人になったばかりの頃です。
当時の感覚では、まさか『ガンダム』の続編が作られるとは思っていなくて、アニメ雑誌で『Z』のことが発表されたときには驚きました。
そして新しく始まった続編に、ドキドキ・ワクワクしたものです。
初回の放送で登場したガンダムは敵の兵器であって、黒っぽく塗装されていました。
視聴者の意表を突く登場のしかたが、また良かったのです。
ただデザインだけで見ても、黒いガンダムはカッコよかった。
その印象はとても強く、未だに私の一番好きなモビルスーツは黒いMk-IIなのです。
(ファーストの中ではGMが好き(笑))
まだ作り始めたばかりなので、完成した姿をお見せ出来るのはもう少し先になります。
もう塗料とかは持っていないから素組みになりますが、完成したらアップしますね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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