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藍を愛でる

藍染、蓬染め‥何の草木で染めるかによって効果が違い、体調によって服を着分けていた時代があるという。

深い藍色は着る年齢を選ばず、なぜか心が落ち着く気がする。そろそろ40代になるし、藍染めの世界へ足を踏み入れてみようと思ったのは今年の初め。

まず藍染め体験へ行った。琉球藍を復活させるために活動している方々の話を聞いて実際に染めてみたら、あまりにも綺麗な藍色に益々興味をもった。

プロセスを見てみたいと藍を育てて、それで染めようと育成プロセスにフォローが入る「藍を愛でる」に参加することにした。

タネ
芽吹き
根付き

理由はわからないけど、わたしの藍はうまく育たなかった。本当はもっと盛り盛りな予定だったのに‥!同期の人たちは盛り盛り咲いているのを見て、なんで育たないんだよ〜と水やりの日々。

どうやら、甘やかしすぎても厳しすぎてもダメらしく、植物は奥が深い‥!

とりあえず育った葉っぱを全部のせて、たたき染めをした。これは先方へ提出、参加者全員の布を集めてひとつの作品にするらしく楽しみすぎる!

たたき染めというやり方を初めて知った。少量でも染めを楽しめるとは‥葉っぱの形もそのままで、全体を染めるのよりもグッときたかもしれない。

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