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折句と最終回 #推し短歌

仮面ライダーを完走しました。

半年以上かけて、感想ツイート?ポスト?しながら、全98話。
思えば遠くへ来たもんだ。毎話、FBI捜査官・滝和也の魅力を全力で浴び、語り、悶えました。

そんな、ゆるくも激しかった日々が一区切り。
ここはひとつ推しの名前で「折句」を詠んでみたいな、とチャレンジしたのですが。

ただ想う昨日と今日を重ねたらズームアウトでやがて星座に

あーやっぱり難しいー!
普通に短歌を詠むのも大変なのに、各句の最初の音が固定されるって、こんなに難しいんですね。語彙力のなさを痛感します。

でも、楽しいです。

誰が主体でもどんな視点でも、折句ならそれだけで、確かにそこに推しがいる。

せっかくなので、最終回ラストシーンの推しも詠んでみました。

携えた「きっと」の先と交わした瞳ずっと響いて止まない旅路

納得は出来ていないです。
仲間たちと別れひとり日本を去る推しの姿を、その瞬間の感情を、もっと描ける言葉があるだろうと思います。

ということは、私はまだまだ推しの歌を詠めるし、推しについて考えることが沢山あるということ。楽しいです。楽しみです。

昭和ライダーはこれからシリーズを重ね、1号2号も後輩ライダー達と共演を続けていくことを、既に私は知っています。
そこに滝和也が登場しないことも、知っています。
98話でアメリカに帰国して、それきりです。

それでも、作中の世界は続いて行きます。
なのでこれからもどんどん見て、どんどん詠みたいです。仮面ライダーと短歌、どちらの世界とも、もっと距離を縮めて行けたらと思います。

待ってろ折句、そして滝和也。これで終わりと思うなよ。

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