書いて気持ちを整理する難しさ
長いこと気持ちを書き出してスッキリするという手法をやってきたのだけれど、最近うまくいかなさを感じている。
ノートや日記帳に書き出すのは、ちょっとだけパワーが要る。一度習慣が途切れてしまうと手帳を開くことすら億劫になる。それをやっていたほうが気持ちが安定するのはわかっていても、焦っている時ほど、手帳やノートにたった15分、向き合うということができない。
PCやポメラに打ち込む方が最近は楽に感じる。社会人になってブログを始めて、書く場所は変えつつも7、8年何かを書いている。ブログは簡単に承認欲求が満たせるし、「人に見られている」感があるから、書いたことは継続しやすくなる。(この前書いた、ツムツムやりすぎないという誓いも今のところ守れています)
でも、恥ずかしいんですよね。あとから読み返すと全部消したくなって、一部非公開にしたり、ブログサービス自体も変えちゃったりする。数年後に読み返すと、また距離が少しできて、あの頃あんなこと考えてたなあなんて楽しくなるんだけれど。一年以内に書いたものとか、ほぼ読み返せない。
私は書きながら考える方が色々とうまくいくタイプであることは確かなんだけど、それを「人に見せる」かどうかの線引きが、どうにもこうにも決めきれない。
打ち込むスタイルが楽ちん+人に見せるスタイルだと恥ずかしい=非公開ブログや、フォロワーさんが教えてくれたみたいにポメラのスケジュールに日記を書く、が正解なのかな。それで、まとまった文章にできそうなものとか、紹介したいものができた時にnoteで公開するとか。
目的を持って、それに沿った記事を着実に書いていける人を尊敬する。私は、なかなかそれが難しい。まあしかし、レズビアンカップルさんのブログを自分と似た人を探したくて沢山読んでいた時期があって、その頃はメインの記事よりも案外雑記の部分のほうが楽しくて雑記記事だけを好んで読んだりもしていた。そう思うと、ちゃんとカテゴリ分けしてれば、読む人にとって駄目ではないのかなあ。いやでも、読み返した時の自分の恥ずかしさは軽減されないしな。
まだ決めきれないけれど、難しいなあどうしようかなあとブツブツ言いながら模索していきたいと思います。できれば、気持ちを吐き出したり考えたりするのは、手書きの日記やノートのほうにしていきたい。だいぶ仕事も楽になってきたし。
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