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【ドラマを執筆する手順⓪】自伝を構成するドラマとは?|ドラマ作成の流れ

【ドラマを執筆する手順①〜⑤】の記事では、今まで経験してきたドラマ(あなたの人生で起きた印象的な出来事)を、匿名性自伝サービス「Arkchive(アークカイブ)」に執筆できるように、具体的な手順を紹介しています。
 
冒頭からいきなり「自伝」や「経験したドラマの執筆」という日常で使わない言葉が出てきたので、大変な作業に感じた読者もいるでしょう。
 
ですが、全く身構える必要はありません。手順通りに進めれば、誰もが簡単にドラマを執筆し、最終的に自伝が作成できるようになります。
 
完璧を求めずに、70%ほどの仕上がりで完成を目指していく心構えがちょうど良いでしょう。
(「Arkchive(アークカイブ)」は匿名性で安心できますし、後からいつでも内容を修正できます)
 
手始めに、アークカイブで自伝が作成される仕組みと、ドラマの執筆手順の全体像を本記事でまとめました。いよいよ自分の半生を楽しく整理する絶好のチャンスのはじまりです!

1. 思い出の積み重ねが「自伝」

「自伝」を作成するとなると、とても難しく聞こえますよ

ね。たくさんの出来事があったこれまでの人生です。いきなり思い返すのは大変ですよね。
 
さらに思い出を文章としてまとめていく作業も想像すると、はじめる前から心が折れそうになります。
 
そこで、匿名性自伝サービス「Arkchive(アークカイブ)」の運営の方で、自伝の作成に簡単に取り組むアプローチを用意しました。
 
一言でいえば、「自伝」を「人生の印象的な思い出の積み重ね」と、シンプルに捉える方法です。 

2.「ドラマ」とは何か?思い出の文章化

具体的には、人生で「特に思い出に残った出来事」を第三者が読んでも分かるように、一話完結の文章(アークカイブではこれを「ドラマ」と呼んでいます)として執筆し、

出来上がった複数のドラマを時系列順に積み上げていくことで、

自然と自伝が完成する仕組みになります。

この方法のメリットは、ドラマとして書き上げていく思い出に一つずつ専念できるので、やる気が出た時だけ進めていけます。
 
とても簡単な仕組みですし、自伝の作成が一気に身近に感じられると思います。

3.ドラマを執筆するメリット


 「仕組みは簡単そうだけど、そのドラマ文章の執筆が難しそう!」という声もあるでしょう。文章といえば、学校や仕事で無理やり書かされる印象が強いので、苦手意識をもつことはごく自然のことでしょう。
 
ですが、アークカイブで執筆するドラマは、勉強や仕事で書く文章とはまったくの別物。自分が書きたい内容を自由に書けます。匿名性なので、特定の「誰か」の評価を気にする必要もありません。
 
さらに書くことのメリットとして、


  • 人生の楽しかった思い出を振り返ることで、極上のひとときに

  • 成し遂げたことに対する自信やそれを支えてくれた周囲への感謝の気持ちに

  • 心の中でモヤモヤしている曖昧な部分を整理し、心が晴れやかに

  • どうすることも出来ない現状や満たされない気持ちを整理し、書きとどめておく機会に
    が挙げられます。



一見どれも漠然としており、収益・情報・スキル習得・人間関係構築・快楽などの分かりやすいメリットには無縁に見えます。
 
ですが、捉え方によっては、生きる上でもっとも大切な「自分と向き合い、自分を知ることができる」という最大のメリットの連続。
(ときには自分を知ることで、そのときの自分にふさわしい目標や幸せの形が定まり、それに必要なお金・情報・スキル・人間関係が見えてくることもありますよね)
 
正直に言えば、決してテレビやネットを流し見するような簡単な作業ではありません。むしろ、パズルを解くように、やる気と根気が必要な作業です。
 
その分、ドラマが積み上がっていくことで厚みが増す自伝の達成感や、それらをたまに見返す時間は、何ものにも代えがたい充実した時間になります。
 
ただし、この面白さはドラマを書いてみなければ分かりませんので、ぜひ執筆してみてください!

4.ドラマ執筆の全体像


それでも、「ドラマを書く自信がない!」という声もありますよね。思い出をドラマとして書き出す方法を教わることはないため、ごくごく普通の意見だと思います。
 
そこで、誰もが簡単にドラマを執筆できるように、執筆方法の手順をまとめました↓
 
アークカイブが提案する手法は、数多くあるドラマの書き方の一つに過ぎませんが、ぜひ参考にしてみて下さい。

アークカイブ流 ドラマを執筆する手順

【手順⓪】自伝を構成するドラマとは?|ドラマ作成の流れ (本記事)

ドラマが積み上がることで自伝が作成される仕組みと、ドラマ執筆の流れを解説しています。 

【手順①】ドラマに執筆する「テーマ」の決め方 

ドラマに「人生のどの思い出を執筆すれば良いか?」迷う読者も多いでしょう。そこでドラマの「テーマ」の考え方や決め方を紹介します。

【手順②】ドラマの「趣旨」を考える

手順①でフワッとした「テーマ」案は決まったものの、ドラマとして何を書くかまでは定まっていません。一話完結のドラマにできるよう、選んだ「テーマ」をさらに細かく分解するという考え方を紹介します。分解することで、ドラマ文章のなかで焦点を当てる「エピソード」や「趣旨」が決まります。

【手順③】ドラマの「エピソード」に関する記憶を掘り返す

手順②で「エピソード」が決まったところで「構成」を考え、ドラマ文章の全体像をまとめたいところ。ですが、その前に「エピソード」に関する記憶を掘り返し、時系列順に並べる方法を紹介します。「構成」を固める上で迷いが一気に減ります。

【手順④】ドラマの「構成」を固める 

手順②〜③を通し、ドラマ文章の「趣旨」や「エピソード」の内容がまとまったので、「構成」を固める方法を紹介します。

【手順⑤】大事なポイントを詳細に書く 

「構成」が手順④を通して明確になり、残すところは、詳しい内容の執筆です。この執筆中に意識したいポイントについて紹介します。


一見すると難しそうにも見えるかもしれませんが、ご覧のように、たったの5ステップでドラマが書けることが分かります。

「あれ?簡単じゃん。よし、とりあえず試してみるか!」と思った読者も多いでしょう!ぜひ次の【手順①】の記事をご覧ください。

【手順①】ドラマに執筆する「テーマ」の決め方

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