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【しくじり先生シリーズ】地方ロケは自分を疑え


 
疑えはちと過激な言葉かもしれませんが、普段生活していない場所での活動は色々と思いもよらなかった事が起こりますね。
 
旅行とかでもそうですが、ことロケの場合はタイトなスケジュール進行だったりして一つのミスがロケそのものを台無しにしてしまう可能性が有ります。
 
交通機関のダイヤが顕著な例として上げられると思います。
 
筆者はロケが来ますとスケジューリングも担当していますが、「グーグルマップ」と「乗換案内」の二つを駆使して行程決定していきます。
 
しかし実際に現場最寄りの空港だったり駅から目指すバスに乗ろうとした時にダイヤ改正されていたり乗り場変更されていたり。
 
そんな事もままありますので、なるべく細かく情報収集はしておかなければなりません。
一番良いのはの現地交通会社に直接電話して聞いてしまう事ですね。
他にも現地の人のSNSなんかで交通情報等を網羅している方がいればフォローしておくと良いかもしれません。
 
目的地に着くまでドキドキしっぱなしだった経験を1つ。
山口の萩市までロケに行った時の話ですが、宇部空港から新山口までは空港バスで行き新山口から萩までは路線バスで行きました。

この路線バスなんですが、運行会社のHPからダイヤ表をダウンロードしてスマホで見ていたのですが、表に記載の無い停留所案内が車内放送で流れるんですね。

あれ?と思って車内を見まわして路線図を探してもそれも掲示されてないんです。

グーグルマップで経路表示はさせていたので拡大してバス停検索しても出てこない。

しかも表示されているルートと実走しているルートも微妙にズレていたり。
「やべ!乗り間違えたか?」なんて思っていたら見覚えのある停留所名が放送されて「やっぱあってるよな?」と胸をなでおろしたら、また暫く表に載っていないバス停が続くんです。

結論としてはメインのバス停の時刻表のみ存在してその間のバス停は割愛されていたんですね。(書きながら調べてたら「乗換案内」でも全停留所の時刻表が有りました。因みに数えたらバス停が57箇所ありました。そりゃダイヤ表には書ききれないやな。)

でもこの時はそんな事知らないのでとにかく萩市に近づいてルート確認しながらいよいよこの交差点を曲がれば萩駅だ!って確信できるまで不安でいっぱいでした。
 
この時厄介だったのは、撮影行程上どうしても萩駅に着かなければならずこの路線バスを使ったのですが、実はスーパー萩号という高速バスも新山口の同じ停留所から出ておりましてこれに乗ると萩駅は止まらないんですね。
って高速バスなんだから高速道路走ってない時点で思考から外せば良いのに、一つ不安がよぎるともうそっちに洗脳されていらん不安が相乗的にふりかかってくるんです。そんなもんです。
 
 
結論。単純に「乗換案内」を使いこなせて無かっただけです。。。駆使出来て無かっ。。た。
 
当時調べていた時は「新山口」「萩」のみ入力していたんですね。
「新山口バス」「萩」で入力したら道中の各停留所全部出てきました。
流石乗換案内!

今日の教訓は検索時必要な情報は全部打ち込もう! です。
 
 
 
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