囲碁始めたばかりの子供に負けるorz
やったね！９路盤！と思っていたのに低迷しています・・・。
うーむ、どうも勝てない。
接戦になると本当にダメなんですよね、、、囲まれて総取りで負け、というのが常。うーむ・・・。
また囲碁をするのは子供が寝た後の夜なのですが、夜10時くらいから対局しているとアドレナリンが出過ぎて夜が眠れないんで、対局は金土の夜のみということに。
ちなみに一個前の話はこちらです。
碁盤見つけた！
今までオセロ盤でやっていたのですが、実家の掃除をしていると碁盤と碁石が見つかって大喜び！どうやらおじいちゃんと対局するために父が買ったのか、それとももらったのか・・・本人や母も記憶が薄いらしく、自分も父が家で打っていた記憶もないので本当にびっくり。とはいえ、待望の碁盤と碁石ゲットだぜ！神様ありがとう！
しかし、折りたたみ碁盤が2種類あり9路かなと思って持って帰ったものが実は将棋盤だったという（将棋の駒は見あたらなかったんだが・・・）
しょうがないので端のところを養生テープで囲って無理やり９路盤にして使う。それでも、初めてパチーンと本物の（ガラス玉ですがオセロじゃない）碁石でできて感動〜！！
ヒカルの碁の影響で子供が囲碁をやり始める
子供の闘争本能がすごい
自分のモチベーションアップの為に買ったヒカルの碁（今のところKindleで6巻まで）。たまたま店の順番待ちの時に子供に読ませたらそこからの食いつきがすごく、自分も囲碁をやりたいと言い出した。
とりあえず、自分も最初やった「囲碁であそぼ」をやるといいよと渡すと、なんと全国制覇もしていないくせに石取りゲームをガンガンやり始めたのに目が点。
負けても落ち込む様子もなく嬉々として次々やる勢いに気圧され気味・・・。
ちなみに自分は石取りゲームは苦手でほとんどしてない。
そこからつい10日も経ってないくらいに聞くともう六路はレベル3までできたと。石取りゲームっていうと、陣地取りじゃなくてガチで石の取り合い（2個先取で勝ちとか）をするかなり肉色系の囲碁なのに、それが得意とはなんちゅう闘争本能。ていうか、そんなキャラだったのか、我が子よ。
子供は上達が早いとかいうけど、凄すぎて絶句。そうか、この勢いでガツガツやるから子供は強くなるんだな・・・・。
2ヶ月半ほど前に始めた自分だけど、もう抜かされそうな予感。
「対局したい！」が止まらない
そしてとうとう恐れていたことが・・・。対局したいというのです。
対局する人がいないと思っていたら、まさか我が子と対局することになるとは。
何しろ対局苦手なんで、もう最初は子供相手なのにまたアドレナリンがすごい！しかもぐいぐい攻めてくる（ツケられて、ノビなんてしないどころか反対側に飛んでくるとか、悪手と思ったら囲まれているとか）、とにかく囲碁の本とか動画で見る「対局の流れ」なんて全く無視した石取り合戦に持ち込もうという勢いで軽くパニックになってかなり押される。
こっちはあくまで囲碁をやりたい（陣地取りゲーム）のにどうも相手のペースに飲み込まれて、着手禁止点もおぼつかない下の子（小5）にすらごっそり石を持っていかれる始末。
さらには、一度対局したら負けようが勝とうが「もう一回！もう一回！」とほんまに懲りない。この週末は今までで一番対局した日で間違い無いだろう（今まではやっても1日3局）。
そしてついに子供に負ける・・・
そしてついにやられました・・・。
最終的な週末2日の対戦結果としては、
お姉ちゃんの方とは6勝1敗（1日目4勝1敗・二日目2勝0敗）
妹の方には4勝1敗（1日目2勝1敗・二日目2勝0敗）
初日最後に両方に1回ずつ負けた感じ（しかも負けた時はごっそり持っていかれて中押し）。負ける以前にもコミのおかげでギリギリ勝ち（負けたら嫌だから互先でやるという大人気なさ！）なので終始ヒヤヒヤの末負けたという感じです。
しかし学びはあった
子供と対局してみて、いろいろヒヤヒヤしたりドキドキしたりありましたが、いろいろ学ぶことが多かったのも事実。
まず、もう13戦もしたので流石に落ち着きました。あと、接近戦に持ち込まない（石取り合戦にしない）ようにあくまで冷静に場合によっては石を捨ててでも陣地取り合戦にすること。
どうしても陣地の中に相手の石が入ると落ち着かないので、相手の石にくっつけて追いかけてしまうわけですが、石がくっつくと相手も強くなるのである程度離して囲む（眼を作らせない）ようにしたらいいのかなと。
あと、もしかしたら初心者の碁でありがちな戦略なのかも知れませんが、眼を作りながら広げていく（菱形を意識して作りながら）と2日目以降かなり余裕を持って勝てるように。そこからは全く負けていないどころか、ちょっと置き石をしてやってあげないとコテンパンにしすぎて嫌いになっちゃうかなと心配になってきた（しかし子供は負けず嫌いなので置き石は絶対したくないらしい）
とはいえ、こんな風に勝てるのも今のうちだけでしょう。もし子供が囲碁を続ければあと1・2ヶ月も経たないうちに勝てなくなるんじゃないかと。だから今のうちだけ勝たせてくれよ・・・。
と、他にも書きたいことがあったのですが長くなったのでこれくらいに。
囲碁、まだ続けれそうです。
ちなみにイラストはダ鳥獣戯画さんからお借りしました。素敵なイラストありがとうございます。
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