強引ぐ9路
やったやった、やりましたよ!
ついに六路盤を卒業!!
正直最後はゴリ押し。
何度も百地丹波に負けると、格下の波多野秀治や駒姫になるけど、その2人に勝っても5ポイントずつもらえるのでそれで稼ぎつつ、最後になんとか百地丹波に勝って昇級!晴れて30級、六路盤卒業です。
百地氏には14回対戦して勝ったのはたったの4回・・とほほ。
でもまあ、さらば六路!さらば百地丹波!
もう2度と戻ることもあるまい。
今になって思うのは、色々と思い悩まないで(もう少し勉強してからとか)、胸を借りるつもりで一日2・3局でもどんどん打てばよかったなと。「囲碁であそぼ」は優しい仕様なので、負けると対戦相手のレベルが下がるのでそこで勝てる。その時に少ないながらに経験値ももらえるし、強いやつに負けては下のやつで勝って経験値を稼いでさっさと上がった方良かったなと。
というのが、8月頭のことで、実はそれからお盆もなんとか続けて25級に昇級!
なんか囲碁の面白さが、わかってきたかも!
実戦でゲタや2眼が決まったりとちょっと楽しくなってきた。
6路と9路は本当に別ゲーと思えるほど全然違う。六路で負けてても、9路では全然違うから六路をマスターする必要はない。
囲碁の本を大人買い
実はちょっと前まで詰碁と手筋の違いがわかっていなかったんだけど(手筋は詰碁クイズの仲間と思ってた。詰碁の本に手筋問題が入っていることもある)、最近はちょっと手筋をメインに勉強しています。(詰碁は将碁の会の毎日詰碁を毎日6問)
最近読んだ本でとてもわかりやすかったのが、
この本はなぜそう打つのか、こう打った場合はなぜダメでどうなるか、などが詳しく文章で書かれているので本当にわかりやすいです。
手筋や詰碁の本やアプリで、正解はこれと書いてある本は多いのですが、詳しく法則づけて手筋を説明してくれているのは、この本が(私が持っている本の中では)ダントツです。(難点はクイズ形式じゃないので最初のうちは頭で理解しようとするので疲れて眠くなりやすい笑)
それから、やってきました趙治勲先生の一目の手筋もやっと理解できるようになってきたので、憧れの一目シリーズを左手に持ってパチーンとやってます。こちらは問題形式なので眠くならないです。
以前から読んでいる高尾先生の手筋の基本も引き続き読んでいます。
自分の勝手な感想ですが、順番的には羽根先生の「手筋と攻め合い」を読みながら、高尾先生・治勲先生の手筋問題を最初のあたりから繰り返しやりながら理解を深めるのが良さそうです。
詰碁をかなりやっていたけれど、手筋はダイレクトに対戦に役に立つ感じがあっていい!
ちなみに今だけかもしれないけど治勲先生の「一目の定石」が割引になっていたのでそっちも一応購入。Amazonではたまに安くなるらしい。
ヒカルの碁を読み始める
囲碁やってると名前をよく聞く、漫画の「ヒカルの碁」も気になっていたので読み始めました!
ちょうど今2巻まで無料でAmazonで読めて、面白くてついつい4巻までKindleで購入。しかし・・・やはり上手な人の碁を間近で見る(ヒカルの場合上手な人の棋譜を並べて勉強してるようなもの)っていうのは、上達しやすいんだなあと羨ましく読む。それとやっぱり小学生だったり、ライバルがいると直ぐに19路で打てたりするんだなあと。小中学生で仲間と一緒に碁で切磋琢磨できるなんて羨ましいなあ。
面白いのはいいけど、今のところ囲碁的に役に立つかというと全くない。囲碁が全くわからない人でも楽しめるような話のため(まあ、スラムダンクだってバスケが全くわからなくても楽しめるし)、通常のスポーツ漫画と同じようなものか。
難点は、子供まで読みたいと言い出し、触発されて教えてくれというのだが自分はまだ25級でさして上手くもないので教えられない(自分なりに「入れてください・入れないよ」とか言いながら教えたら、面白がってまた教えろというのも困ったもの)。そして家の近くには子供向けの囲碁教室すらないので(コロナ前はあったらしいが)、子供が囲碁を楽しめる場所は皆無という現実。
パンダネットの「ヒカルの碁入門」が超絶わかりやすい!絶対見た方がいい
囲碁の対戦サイト「パンダネット」の中にある「ヒカルの碁入門」という動画が本当にわかりやすい!むしろ、「囲碁であそぼ」のあとは「ヒカルの碁入門」を見るという入門者ルートを作った方がいいレベル。本当におすすめ!!
ちなみに最初のところに「ヒカルやアキラ、佐為が出てくるよ」とありますが、出てきませんよ(「ヒカルの碁入門」を書かれた石倉昇九段と高倉梢アマ6段の解説です)。
やっぱり対局しないとね・・・
対局が本当に苦手で・・・30級になるまで30回しか対局してなくて、「あの詰碁ができるようになるまで」とか色々逃げていたんですが、やっぱり対局しないとダメです・・・よね・・・、、
本当に対局が苦手なので、AI相手なのに対局になると手も震える、横で話しかけられても全く頭に入らず挙動不審になる、自分でもわかるくらいアドレナリンが出る(日常生活ではあまりない危機と戦っている時の感覚)くらいテンパってしまって、そんな状態だから大体負けて、やっぱり嫌だーとなるわけですが、最近一つの克服をしました。
実際の碁盤に並べながら対局する
負けても気にしないで、とりあえず一日1局以上は頑張る
実際の碁盤に並べて、一手一手検討しながら打つことにしました。時間制限もないし、早く打てと言われることもないので、碁盤に並べて詰碁や手筋の問題を考える時と同じように相手が次何を打ってきそうかなど2・3手先まで考えながら何パターンか検討してから打つ。そうすると、まず落ち着いて考えられるから多少はテンパリ度合いも緩和されます。
実際は頭の中に碁盤を並べて読むんでしょうけれど、初心者だから、それに相手も居ないんだし咎める人はいないわけです。要は勝てばいい。慣れれば脳内でできるだろうと。
実際そうすると、勝率は確実に上がりました。
大内義隆氏に87目という大敗(実はちょっとルールを勘違いしていて、境界線がバッチリできた後に入った石は全て死に石と思っていた)した後、浅井長政氏から碁盤に並べて対戦し始めたところ三連勝。地に足がついた勝ち方ができるようになった気がする。
また、負けても経験積んだなくらいで、落ち込まずに打たないと。自転車に乗るのにでも何度かこけないといけないわけだし、通常のアクションゲームにしたって死にながら覚えるのもあるわけで、、と、頭ではわかっているものの、やはり次の対戦相手が強そうな時は「対戦」ボタンを押すのにはかなりの勇気が必要ですが、、
まあ、そんなこんなでまだ囲碁やってます。