「あまね計画」のビジョン
僕は以前、ブログにこんな記事を投稿した。
投稿したは良いものの、ここから話は一切展開せず。現在に至った。
まあ、それもそのはずで、これを書いた当時は理想像だけが見えていて今何をすべきかは全く見えていなかった。
そんな状態から2年、そろそろこれを本当に形にしたいという思いが強くなってきた。
そこで、今回はこの「あまね計画」で達成したいビジョンとかやるべきこととか、僕の頭の中でごちゃごちゃしているものをまとめる意味と、決意表明としてこのnoteをしたためる。
「あまね計画」のミッション
「あまね計画」のミッションは2年前から変わらず、「いつでも、どこでも競技かるたができる環境を創る」というところにある。
元々このミッションというのは、「競技かるたをあきらめなくていい世界にしたい」という僕の個人的な思いからきている。
これが上のブログ記事のおわりにで書いた、「いつでも~というのは小目標の一つに過ぎない」という文の意味。
今考えてみたら、確かにその通りだ。「いつでも~」というのは、「競技かるたをあきらめなくていい世界にする」ための1条件だ。
ということで、「あまね計画」のミッションはより個人的な思い、「競技かるたをあきらめなくていい世界を創る」ということにする。
「あまね計画」の活動の柱
では、上記ミッション達成のため何が必要か。
ミッション達成に必要な活動としては、以下の3つが考えられる。
柱1.いつでもどこでも競技かるたができる環境を創る
柱2.競技かるたの価値を高める
柱3.競技かるたファンを増やす
つまり、環境、金、人の確保。これら3つの柱が目指す、具体的な形をいかに列挙する。
柱1.いつでもどこでも競技かるたができる環境を創る
・競技かるた練習所
麻雀で言う雀荘、囲碁で言う碁会所みたいなイメージ。これは当初から変わらず持っているビジョン。今は競技人口が少なくて決まった時間にしか練習ができないが、いつでも空いた時間に練習できるようにしたい。
うまくやれば、東京なんかでは既に実現できるんじゃないかとも思っている。
・VRを使ったオンラインかるた
新しい技術であるVR、AR、MRといったものを使って、理想的なオンラインかるたを実現する。
実際に構えて、目の前に相手がいるような状況をオンラインで再現できれば、本当にいつでもどこでもかるたができてしまう。
なお、僕はこの領域に関しては全くの素人なので、今の技術的に再現可能かどうかは知らない。
柱2.競技かるたの価値を高める
・競技かるた初心者教室
いわゆる、習い事の一つとして競技かるたを位置づけようという試み。競技かるたは頭を使う、体も使う、伝統的なイメージがある、ということから習い事としての価値を高めることができる。
実際、ツイッターで見たアンケートにもかるたは他の習い事に比べて安すぎる、という声が上がっていた。
・指導論、育成論の体系化
かるたに本気で取り組みたい人には、こういったコンテンツもある程度需要がある。ここをしっかり体系化して、競技かるた界全体のレベルが上がれば、競技かるた自体の価値も上げることが可能。
また、初心者向けにC級までの道のりを整備すれば、自動的に競技人口も増え、それ以降のハウツーがさらに価値を帯びてくる。
ちなみに、競技かるたの価値を高める方法としてプロ化という手もあるが、そもそも僕がそんな実力者ではないということと、広告型モデルはしんどいだろうなということで、「あまね計画」では取り扱わない。
柱3.競技かるたファンを増やす
・競技かるたが体験できるイベントをする
競技かるたの魅力を知ってもらうには、体験するのが一番。
競技かるたをやったことがない人に向けて、決まり字が書いてあるかるたを使ったり、普段より少ない枚数でかるたに触れられるイベントを行っていきたい。
源平戦のようなチーム戦や、小学生なら五色もあり。
・youtubeやブログでの情報発信
競技かるたは最近知られるようになってきたとはいえ、まだまだ知名度不足。なので、情報発信は絶えずしていく必要がある。
ここで大事なのが、競技かるたを既にしている人向けではなく、競技かるたを全く知らない人向けの情報発信を行うこと。
かるたー向けの情報発信者は増えてきているが、それだけだとやはり広がらないので、競技かるたを知らない人が自然に興味を持つような情報発信も心がける。
まとめ
以上、「あまね計画」のビジョンとして、頭の中を整理してみた。
2年前に比べると、割と輪郭がはっきりしてきてはいるけど、その分大きく出たなという印象。
具体的な進み方としては、柱3→2→1の順番。まずは、ファンづくりから始める。
今回のnoteは頭の整理と、自分のやりたいことを堂々と語る練習として書いたものなんだけど、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
さて、本文はここで終わりですが、ここからおまけとして熱くてイタイ、万人に見せるべきではないことを少し書きます。
万人に見せるものではないのでここからは100円かかりますが、まとまったお金になったらちはやふる基金に寄付します。
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