本ノック!#1 田中ひかる『生理用品の社会史』2019 角川ソフィア文庫
読了:2021/01/19
内容
【卑弥呼時代から現代までの生理を追う】
生理による血の穢れの概念から、生理用品の発展の歴史とこれからが1冊にまとまった月経読み本。
Amazon紹介文
”日本女性の生活を大きく変えた画期的な商品「アンネナプキン」。その誕生は、ほんの50年ほど前のことである。女性の社会進出を支えた商品開発の裏には、一人の女性経営者の一筋縄ではいかないドラマがあった―。植物、絹、脱脂綿、ビクトリヤなど、不便で不快だった古い経血処理の方法から、欧米ほどタンポンの使用が普及しなかった理由まで。一大ビジネスへと発展した、女性史にとどまらない日本社会の変遷を明らかにする。”
下記に簡単な章ごとの面白かったところ、紹介したいところ、感想などをごちゃ混ぜでお届けします。
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「ナプキンがなかった頃はどうやって月経期間をやり過ごしていたのだろうか」というのは、初経を迎えて以来とても不思議に空想したことがあった。現在の生理用品は吸水性(性格には”水”ではない、後述)が高く、蒸れにくく、月経量に応じた長さや給水力のある商品を適切な回数交換すれば基本的に粗相してしまうことはない。
(ちなみに、ここでいう粗相とは経血が衣類についてしまうことを指す)
しかし、例えば、戦時中。
脱脂綿が不足していた時代に、(現在は多くの生理用品に使用されている)高吸水性ポリマーが女性の日常用品に使われていたとは到底思えない。
それでは、もっと前は・・・・
そのような、生理用品の歴史から、「血の穢れ」概念の歴史、当時画期的な生理用品であったアンネナプキン秘話、そして多様な生理用品の発展とその思想について述べられている。
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第1章 ナプキン以前の月経血対応の歴史
1章では、生理用品の歴史について「アンネ以前」をまとめている。アンネとは現在私たちが使用している紙ナプキンの原点である。
アンネが登場する以前は月経の処置をどのように行っていたのかを述べている。
生理用品の歴史は現代から大いに遡り、太古の時代「魏志倭人伝」で、麻の端切れを利用したという記述があるそうだ。平安時代の貴族では「絹を袋状に縫い合わせ、その中に真綿を入れたもの」をナプキン代わりに使用した「月帯・けがれぬの」が現存する日本最古の医術書に記載されている。江戸時代には、すき返した粗末な神谷わたを筒に詰めたり当てたりしていたそうだ。
また、併せて月経帯(fig.1)が使用された。月経帯は「体に装着しやすいようにふんどしのように縫い合わせた形」のもので、近代では布で手作りしたものを丁字帯、(のちに登場する)ゴム製のものを月経帯と呼び分けるようになる。
fig1 画像掲載元:http://nunonapu.chu.jp/naplog/taisho.html
明治から大正にかけては「紙または綿を膣内深く挿入する」タンポン方式が大衆で用いられた。
その後、月経帯は様々な形で「安全帯」「ビクトリヤ」「ローヤル月経帯」などの商品として売られていくことになる。
以後、アンネナプキンが登場し、現代の生理用品に一気に進化を遂げるのだが、4章にて。
さて、この章で月経手当の変化における面白い社会史が紹介されている。
明治時代に入ると、かの日本初の女性医師である荻野吟子らが設立した「大日本夫人衛生会」の機関紙である「夫人衛生雑誌」では当時の国家目標である「富国強兵」を確かにするための人材(健康な兵士や労働者)に母体は何より重要なものを考えられた。
月経は、妊娠・出産に直結した生理現象であり、この時、初経年齢や月経周期、経血量などが調査され始めた。
この時代は「生理時は安静」が第一であり、ダンス、体操、ミシン等の禁止、アルコール摂取の禁止、冷水浴の禁止など母体を守る方向性が示されている。生理用品は丁字帯が勧められている。
しかし、中でも特筆して「ヘンテコ」禁止要綱はダンスである。「ダンスは月経時には生殖器に充血を起こして、性欲亢進の原因となり、婦人病を起こす場合が多い」と当時の医師の弁である。
当時の婦人科研究がいかに進んでいなかったかよくわかる。
しかし、これらの注意は一般に上流階級にのみ向けられた。
下層階級、「女工哀史」に代表されるような女性たちは、1日たりとも休めないもの多く、立ち作業等で「安静」とは程遠かった。
そのような働く女性はトイレに行く回数も制限され、膣に詰めた脱脂綿を取り出すことを忘れたために膿が出たり熱が出たりしたそうだ。
上流階級の女性は丁字帯、下層階級の女性はタンポン方式。
この違いは、生理用品の取り替え頻度によるものだけではない、某東京女子いだいでは「女の神聖なところに男以外の物を入れるとは何事ぞ」とタンポンを指摘する。他にも別の婦人科医が「性器に対する必要以上の関心を抱かせます(中略)、性衝動に狩られる確率が極めて高くなる」と指摘する。
上流階級の女性たちは、結婚するまでの処女を保ち、「優秀な」子供を産む母体であった社会的な背景やイデオロギーがよく見えてくる。
第2章 月経タブー、月経不浄視の歴史
本書ではじめて知ったことがある。
「タブー」という言葉の語源はポリネシア語で月経を意味するそうなのだ。タブーはざっくり「触れてはならぬもの」という意味だが、この言葉は月経に由来するとは驚いた。
月経は、多くの国や地域で「タブー」とされてきた。
血の穢れである。
驚いたことに、本章で月経による穢れの概念は似通っており、「月経中の女性に触れてはならない」、「同室せず、別の建物に隔離しなければならない」、「神仏に交わってはいけない」、「同じ釜の火炊いたご飯を食べてはならない」、「アルコールなど発酵食品を作ってはならない」など世界各国で共通していると紹介される。
私は、これまで上記のような月経に関するタブーは日本特有のものと考えていた。
特に神社で巫女として奉仕する私にとっては、「清浄」と「不浄」という宗教的概念が頭をよぎりなんら不思議と思わなかったからである。「神様に血の穢れを持って近づいてはならない」とか「神性の高い作業(アルコールの醸造など)をしてはならない」とか、もとより神様のお食事(御饌)は人間が食べる釜とは別に用意するなどが当たり前の習慣であり、日本の宗教としての神道と文化的なものとして血穢を認識していたので、まさか血穢の概念が世界で共通しているとは思わなかった。
特に驚いたのが、キリスト教圏での血穢れである。
月経期間の女性が使った寝床や腰掛けは全て汚れていて、それに触れた人は皆汚れるらしい。
コーランでも、次のように指摘される。
「月経時には、妻から遠ざかり、清まるまで近づいてはならぬ」と。
血穢が共通して存在する背景として「出血の際には命の危険が高まっている」「排泄口✴︎に近いところから出てくる」という要素が紹介されている。「出血=死≒よくないもの≒不浄」といったところだろうか。出血に対する畏怖や恐怖が血穢の概念を世界で留めるに至っているのではなかろうか、ということである。
さらに、本章で指摘される面白いことは、血穢れは平安以降の統治的、イデオロギー的な背景で日本に浸透しており、それまではあんまりなんとも思われてなかったのではないか説さえあるということだ。
(流石にちょっと首肯しがたいと著者は述べるものの)女性史研究家の山崎朋子氏が「月経に起因する精神偏重(含むPMS)が邪馬台国卑弥呼の存在理由であった」と説いている。つまり、こういってしまえばピルでも飲んで、と卑弥呼に渡したくなるが(営業妨害か)、要はPMSで精神的・感情的に神がかったような振る舞いを見せており、それが彼女を巫女王とした、ということだそうだ。
時代はちょっと進み、「古事記」では、いわゆるケチャマン(業界用語・調べてはいけない)が行われていた。
つまり、ある男神が「ちょっと戦闘してくる。帰ったら会おう、あったらヤろう」と約束していた彼女の元に帰ってきたら、とうの彼女が生理になっていてがっかりしたという歌が詠まれている。これに対してアグレッシブなこの彼女は「もう無理、生理とか関係ない。ヤろう」と返歌するのだ。
血の穢れより性の欲望が重視されているわけだ。
昔からジャパニーズのブックにはこうした”もう我慢”できないシリーズが多くおさめられているが、神がそうなので我々人間がそれに抗えるはずもない、と思うなどする。
話は脱線したが、本章では、月経時の「不浄小屋」「産小屋」などの存在と存在意義もしくは女性蔑視、「血盆経」を利用した女性信者の獲得などが意義深く語られている。
第三章 アンネナプキンとアンネ社の歴史
アンネナプキン。
私は初めて、目にしたのだが、母に知っているか聞くと懐かしそうに「アンネやろ!使ってたわ!!」と答えてくれた。
も のすごく簡単に説明すると、現在の形のナプキンの原点である。
しかし、今のものと決定的に違う1点がある。
なんと、このアンネナプキン(以下アンネ)は水に流せたのだ!!!
発明のきっかけは、トイレの水洗化が進む社会において生理用品に使われていた脱脂綿を流せなくなり、流してしまって詰まってしまう問題が頻発していたことにある。
そこに着想を得て、アンネ社の坂井泰子(さかいよしこ)氏は、、水に流れて紙綿製の動き易いアメリカで普及していた生理用品を日本にも取り入れることを決意し、日本人向けに改良をすることを決心する。
ところで、アンネ社には優秀な広報の渡紀彦氏が在籍していた。
渡氏は、まず生理用品の今の不便さは何か確認するために、当時の生理用品であったゴム引パンツを履いて銀座を歩いてみたり、そのまま寝てみたそうだ。一睡もできず、とにかく蒸れて気持ちが悪かったそうだ。
渡氏は研究熱心だった。あるとき女性用トイレに忍び込み(ダメです)、汚物入れから使用済みの脱脂綿を拾うという行為に及ぶ。
「それは悲惨で惨めで虚無的であり、残酷でさえある。(中略)私がかすかに想像した白地に赤点などとは思いも寄らぬ、異様な臭気に包まれた女性のぬけがら、残骸である。(中略)それは赤い色でもなく、黒色でもない名状したがたい何ものかである」とい感想を持ったようだ。
非常に大きな驚きとショックを受け、女性を不憫に思い渡氏は生理用品作りに没頭していく。
アンネという社名の由来はかの有名なアンネの日記に書かれている生理への淡い気持ちである。
これまで日本では、生理というと暗く陰鬱で、穢れているものであった。当時も、現代にもしぶとく蔓延っている。
しかし、アンネの日記では「ある意味では厄介なことでしかないのに、そのつど内なる秘密を味わえるのを待ち望むというのも、多分そのためにほかなりません」という一節である。
月経は恥ずべきもではないというアンネ社の希望と未来がそのまま込められている。
渡氏は、いよいよアンネが発売されるとき、「出血」を伴う表現を廃することに苦心した。出血が伴うとやはり陰鬱さや汚れがどうしてもつきまとうからだ。そして、女性の羞恥心に配慮したような広告でなくてはならない。
そしてできたのがこの広告(fig2)
である。
fig2画像掲載元:https://shopblog.dmdepart.jp/umeda/michikake/detail/?cd=000014&scd=000027
40年間、というのは最初にアメリカでナプキンが開発されてから40年たってようやく快適な生理用品が発売されるという意味だ。
アンネはお菓子箱のような体裁の可愛らしい箱に、出血などネガティブな単語が一つもない、祝言言葉のように、まっすぐに女性たちに届き、大ヒットした。
しかしながら、アンネ社は1993年ライオン社に吸収される。
絶好調だったアンネ社だったが、現ユニ・チャーム社の台等や、オムツで有名なP&G社の参入などによって、寡占市場ではなくなり、巨大企業との競争に敗れた。
自由資本主義に敗れたアンネだったが、私たち女性の生活を大きく向上する礎を築いてくれた大いなる功績を心から(勝手に)讃えたい。
また、本書を読めばわかるのだが、坂井社長はもとより、多くの男性が女性の生理用品の性能の向上に寄与してくれたのを忘れてはいけない。自分ごとでは決してないのだ。これは、インド映画の「パッドマン」もぜひ参考にしてほしいところである。
第4章 今日におけるナプキン・月経「イデオロギー」論争
さて、第4章では、使い捨てナプキンの地球環境問題、布ナプキンの過剰な評価などを指摘する。
紙ナプキンは大量の紙を使う。つまり、木を使う。
こうした環境問題への取り組みに対する事例を紹介しているが、これについては別記事で紹介することとする。微妙に専門にかぶるので、ここで語り出すと止まらないし止められないから、自重することとする。
感想
記念すべき、本ノック1本目は、田中ひかる『生理用品の社会史』2019 角川ソフィア文庫 です。
この本は、常に生理痛で苦しみ、時には生理痛で救急に駆け込みソセゴン爆注してもらう私にとって非常に興味を抱かせるタイトルでした
かつて、日本の生理用品は素晴らしく性能が良く、海外旅行社がお土産に買って帰るほどだとさえ聞いたこともあります。
しかし、ナプキンというネーミングからして日本発のものでもなさそうだし、生理用品が現代のように高性能になるまでどんなストーリーや社会的背景があったのか、ずっと気になっていました。(ちなみに、ナプキンのネーミングについても本書内で書かれているので気になる方はチェックしてください)
本書ではその辺りがきっちり書かれていて、とても納得しました。
本書では、先に述べたとおり、生理感の世界的な共通も興味深かったです。
男性にも女性にもぜひ読んでほしい一冊です
おまけ
生理用品は、近年の性教育では男子児童にも見せるらしいが、私の時代はある日女子だけが別室に集められて、誠に秘密ごとのように生理や生理用品の使い方を学んだ。
つまり、とても若い男性は生理用品について見たことがあると思うが、私くらいの世代だと男性は触れたこともないかもしれない。学校で教わってなくても家族の中の女性が使用していて、家にあるのくらいは見たことがあるかもしれないが。
本記事では、当たり前のように生理用品の「タンポン」や「ナプキン」という言葉を用いたが、一体どんなものかちょっと紹介しよう。
まず、現代の生理用品次の3つに大別できる。
ナプキン(紙・布)、タンポン、生理カップである。
生理カップはまだ日本に浸透していないレベルで最近にわかに広がりを見せている。
日本では紙ナプキンとタンポンが主流だ。
では、ナプキンとはどんなものだろうか。
単純には、吸水性の高い紙を両面テープで股間部分に貼り付け血を吸収させるものである。
fig3画像掲載元:https://care-me.jp/know/what_is_napkin/
画像の一番右のものとその隣のものを見比べてほしい。
左右にわずかな出っ張りがない一番右のものを「羽なし」ナプキンという。出っ張りがあるものを「羽あり」という。
羽ありと羽なしの違いは、羽ありの方が、よりパンツとの固着性を保てるという点にある。羽にも両面テープがついており、これ股間部分を巻き込むように固着させるのだ。そうすることによって、ナプキンが動きによってずれずに済む。
では、羽なしのメリットは何かというと、パンツに生理用品つけてるのがわかるような写り込みがないことだ。
後、外す際にベリベリしにくく、パンツの布地を傷つけにくい。
そして、長さの違いは、まさに量で決める。
さらに、それをつけている間、どのような体制でいるのかを基準に決める。
一番左端のものは「多い日・夜用」であろう。
(※実際、そのようにラベリングされている。)
夜寝たときに、経血が背中側につたい落ちるのを防いでくれる。
寝ている間は無防備だ。血がこぼれ出そうな危険な体位も制御できない。
特に背中側や、漏れを防ぐ堤防を築くことによって、そのような漏れから守ってくれるのだ。
それならば、ずっと夜用付けといたらいいと男性諸君に思われるかもしれないが、いかんせん蒸れるのである。
蒸れる、かぶれる、痒くなる。
パンツだけでも汗をかいたらかぶれるものだ。生理用品など、そこに血が付帯する。肌荒れしないわけがない。
そこで、経血量に応じて、よりかぶれたりむれたりしにくいものを選んでQOLを高められるという選択肢でこんなに長さがちがうのだ。ちなみに吸水性も違う。
ちなみに、今はオムツ型のナプキン(もはやオムツ?)もある。
次に、タンポンである。
fig4画像掲載元ユニチャーム:http://www.unicharm.co.jp/tampon/guide/illust.html
タンポンは、円筒状に綿が圧縮されているものである。
これを膣内に挿入し、経血を吸収させる。
すでに紹介したように、日本では魏志倭人伝の時代からタンポン推しだった。挿入する中身は決して衛生的ではなかったようだが。
タンポンは挿入しておけば、基本的に普段通りに生活できる。
TSS(トキシックショック症候群:http://www.unicharm.co.jp/tampon/tss/index.html)などの危険性も孕み、身体に重大な影響を及ぼすことも非常に稀にあるが、清潔を保って挿入し、適切に交換していればめちゃくちゃ怖がる必要もないようだ。
タンポンはその吸水性や、「出して見ないと血が出ない」ことから、まるで経血が出ていることを忘れてしまうひともいるほど優秀だ。
それ故に、出し忘れ事故が起きて、炎症などになるということもあるくらいだ。
こちらも昼用・夜用とあるのだが、圧縮されている綿の量の違いであろう。
私はタンポン派なのだが、挿入時「ウォエ」って感じで詰まった感が強い。角度によっては痛みすらある。
そういえば、先述の通り、明治時代のアホな研究者によって「タンポンは性的欲求を亢進させる」と指摘されるが、そもそも生理痛のひどい女性など、生理中死にたくなって何かを生み出す行為などできようはずもない。
中には生理中に性欲が高まって仕方がない人もいるようだが、それはホルモンの影響だろう。
タンポンを入れたら性欲滾るなどというヤツは、引き抜いたときにどす黒く染まって重量のましたタンポンを見たことがない奴が言うことである。経血は、血だが、子宮内膜を含むし、単純に鮮血が出るわけれではない。
牛のレバーのような色味だ。
おっと、話が逸れたが、とにかく、タンポンは経膣的な手当をする用品である。
画像掲載元:https://www.amazon.co.jp/dp/B0797JVPSY/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_zdObGbHZ5PJY2
最後に、生理カップ。
私は、まだ使ったことがないのでどんなものかいまいちわからない。
出口のない漏斗のような小さいカップを膣内に挿入し、そこに血を貯めておく仕組みらしい。
洗浄して半永久的に使えることや、頻回に生理用品をし変えなくてもいいことがメリットだそうだ。
ただ、カップがいっぱいになったとき出先で洗えないと思うし、あんまり清潔に保てそうになく見えるのだが、実際のところどうなのだろうか。
紹介するといったが、これはわからなすぎて紹介できない。
というわけで、おまけも含みいかがだっただろうか。
ちょっと長くなりすぎてしまったので、次回からは5分以内で読めるものを目指したい。
おしまい。
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