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10/16 デスブリッジです

未開の地に行くのが一番

自分に落ち込んでみたものの、ストレスが溜まるだけなので何かないかな?と探してみた結果、未開の地に行ってみることにしました。
場所は静岡市葵区の畑薙第一ダムよりも北にある畑薙大吊橋、通称デスブリッジ。
アニメゆるキャン△で名づけられたのか、とにかく遠いです。

静岡市から入ってみたら悲劇だった

浜松からは川根本町を通り千頭から井川に抜けていくのが最もはやいのですが、同じ道を往復するのもアレなので静岡市から抜けてみたのですが。
途中で曲がるのを忘れて気がついたら梅ヶ島温泉に向かっていました。
慌てて戻ったものの往復で40分のロス!いきなり心が折れかけます。
県道189号線がこないだの台風による災害で通行止めということで県道27号線に迂回したのですが、上落合を抜けて口坂本温泉経由の道が悪路!またまた心が折れかけるものの何とか通り抜けます。

井川大橋を車で渡ってみる

井川駅に立ち寄ったら、大井川鐵道も災害で接岨峡温泉~井川は運休中。ちなみに本線も運休中と相当な被害のようです。
そこから7キロほど先にある井川大橋は、ゆるキャン△カードのエクストラ1カードですが、車でも渡ることができます。
自分の車(スズキバレーノXS)は3ナンバーですが問題なく渡れます。ただ入口と出口が直角カーブなのでそこだけ神経を使います。板も修理されているのかほころびは目立たなかったです。ただワイヤーだけで約1トンもの車を乗せてるのを支えてる事実はやっぱり恐怖感を覚えます。

いよいよ畑薙大吊橋へ

さらに20キロほど北上すると畑薙第一ダムを通過し、5分ほどで沼平ゲートに着きます。20台くらい停められそうなスペースに駐車し(昼前で5台くらいだった)、いざ出発!
道路は舗装されていて、若干の上り坂ではあるものの歩くのはラクです。
川を渡る風が思いのほか強く冷たいので、身体を冷やさないように気をつけていきます。
1.8キロほどすると急に風がなくなり、滝のような音が聞こえてくると、やはり上流から滝のような流れが大井川に注いでいます。
そのあたりから遠めに畑薙大吊橋も見えるのですが、なかなか渡り口には着きません。エメラルドグリーンに輝く湖面や真っ青な空を見つつ、紅葉にはまだ2週間ほど早い感じの空気を満喫します。
2.7キロ歩いてようやく吊り橋です。

やっぱり怖い!

長さ181メートル、高さは30メートルくらいあるので寸又峡の夢のつり橋よりもだいぶ長いし高いです。
そして渡り板は足場板みたいなもので幅40センチもないかも。
川を渡る風が案外強いので、バランス崩すと支えるものがないので相当不安がつのります。行き違いはまず無理でしょうね。
紅葉が進むとここの眺めはどうなるんだろう?!
往復1時間半ほどかけて戻ってきました。

日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。