エフェクターのお話
こんにちは!
初回はエフェクターについて、個人的に思う話や選び方について話していきたいと思います。
エフェクターって聞くとどんなイメージがありますか?
僕がギターを始めたときエフェクターって聞くと「ギターがギュイーンってするやつ」くらいの認識しかありませんでした。
まぁ、このイメージも別に間違っていないと今でも思っていますが(笑)
エフェクターという機材一つにとっても様々な種類のものが存在しますよね。
例えば歪みと呼ばれるエフェクターひとつとっても、オーバードライブといった軽めの歪みやディストーションといった重めの歪み、さらにはファズといったものやメタルに適した歪みがつくれるものまで様々あります。
その他にも空間系と言えばコーラスやリバーブ、そしてディレイといったエフェクターがありますし、その他にもコンプレッサーといったものやルーパーといったエフェクターまで種類はたくさんあります。
こんなにたくさんエフェクターがあるとどれを買えばいいか分からないという気持ちになってきませんか?
ぼくは正直どれを買えばいいか全くわかりませんでした。
そういうときにこういう言葉があるんです。
「とりあえずマルチエフェクター買っておけば大丈夫」
僕個人的にこの意見には反対なんですね。
何故かというと、何を買えばいいか分からない状態は、まだ何も買わなくていい状態なんです。
ギターやベースを始めて、音楽教室やオンラインレッスンに通っているひとならば、右も左も分からないなんてことはないかもしれませんが、僕は独学でギターを始めたため、分からないことがたくさんありました。
Fコードってなに...できないじゃんとか
コードとは?カッティングって?
教則本にも言葉の説明はないのに、新しい言葉がいっぱいでてきますよね。
僕はこの時点で教則本を破り捨てました(笑)
そんな分からないって状態って新しく何かを始めたときには危険な状態だと思うんです。
できないに加えて分からないが増えていくとどうなると思いますか?
やる気が無くなってしまうんです。
マルチエフェクターは僕も持っているのですが、僕もギター暦7年くらいになりますが、未だにすべてのエフェクターを把握して使えているわけではないです。
確かにそれくらいたくさんのエフェクターに触れることができます。
しかしそれと同時に迷いや分からないも同じ数だけついてきてしまうのです。
なのでもしエフェクターを欲しいけど何買えばいいか分からない。
そういう時はまだ買わなくていい時だと思って練習に励みましょう。
「じゃあ、いつになったら買えるんだよ」そんな声がありますよね。
それは「この音が好き」ができたときです。
好きなアーティストやYouTubeなどにあるエフェクターの試奏動画をみて、「自分もこんな音が出したい」そう思ったとき、目当ての音が分かったときに、エフェクターを買えばいいのです。
僕はback numberに憧れてギターを始めたので、この曲のギターはどう出せばいいんだろう?、どんなエフェクターを使ってるんだろう?
毎晩毎晩Google検索の日々です(笑)
そうして「BOSSのBD-2」というエフェクターで、エフェクター道を始めました。
そうやって買ったエフェクターなので、気に入らないとという事も無くもう7年の付き合いになります。
誰かの真似がしたくて機材を買うのだって一つの方法です。
今回僕が言いたいのは、ただやみくもに「エフェクターを何か買わなきゃ」といった気持ちで買うのはおススメできません。
もちろんマルチエフェクターにはメリットもたくさんあります。
それはまた今度書くとしましょう。
それでは、今回はこの辺で
良い音楽ライフを
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