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お茶摘みの季節

茶畑も新緑の色に染まり、鮮やかな黄緑に彩られています。

今年の3月は少し寒い日が多く、桜の開花も例年よりも遅れましたが、お茶の新芽も同様に、4月は少し成長が遅くゆっくりでした。
4月の末頃からは日中かなり暑い日もあり、ぐんぐん成長しております。

順調にお茶摘みも始まり、今年もとても良い状態でお茶摘みが出来ています。

お茶を摘んだ後はお茶工場での製茶工程に移り、飲むお茶へと加工します。
緑茶は、蒸して、揉み込みながら乾燥させて仕上げます。

製茶技術は確かに重要ですが、新芽が持つ力が10とすると、それを20や30にすることは出来ません。製茶工程は、10持つ力をどれだけ引き出せるかというものです。
ですので、新芽が持っている力が重要になります。それは土の状態やお茶の木がどのように育っているかが如実に反映されるのです。
加茂自然農園では、お茶の木自身が成長しようとする力を最大限に活かすため、肥料や農薬を使いません。お茶の木が育った環境も、新茶の香りから感じて頂けると嬉しく思います。

煎茶の新茶がいくつか出来上がっております。
緑茶は、煎茶、かぶせ茶、玉露と3種類あり、煎茶は太陽の光をしっかり浴びて育った緑茶です。
爽やかな香りを楽しんでいただけたらと思います。

(新茶)煎茶 品種:やぶきた
やぶきたは日本で最初に出来た品種です。やはりバランスの良く優秀な品種であると思います。

(新茶)煎茶 品種:さやまかおり
渋みがあり、味わい深い煎茶です。

(新茶)煎茶 品種:おくみどり
成長のタイミングが遅めの奥手の品種おくみどりの煎茶です。味の良さが特徴です。ブレンド茶のベースとしても優秀です。

(新茶)煎茶 品種:在来種
品種が出来る以前の種によって植えられた元来の茶樹です。
多様性のある茶葉で、複雑味や味や香りの広がりが特徴です。口当たりの良さもポイントです。


他にも中国茶系の製法のものも取り揃えています。
随時新茶をアップしますので、よかったらオンラインストアの他の商品もチェックお願いします(^^)


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