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失敗が怖い私

皆さんは失敗が怖いですか?失敗が好きなんて人はいないとは思いますが、新しいことにチャレンジするのが好きで、失敗しても構わないなんていうカッコいい人もたまに見かけます。

私は、失敗が怖いです。とてもとても怖いです。だから基本的に、確実に失敗をしないような選択しかしません。

昔から、大した努力もしないくせに完璧主義という、めんどくさいタイプの人間ではあったと思いますが、自分自身、失敗を恐れすぎていると明確に感じたのは大学受験がきっかけでした。

志望校を決める、という行為から逃げ続け、周りには行けるところ行ければいいや、なんて常に話していました。高校3年になり大学受験を意識せざるを得なくなった時でさえ、ここじゃなきゃ嫌だという大学には出会えていませんでした。

その結果どうなったか。
共通テスト後、リサーチをかけてA判定が出ていた国立大学を受験し、普通に合格を頂きました。失敗はしていません。合格ですから。

失敗はしていないのに、なぜか満足出来ませんでした。私の高校の友達は、いわゆる難関と言われるところを一か八かで受け、見事合格を貰っている人がたくさんいました。一か八かで受けた人たちは、私とほぼ同等、もしくは直前の模試などの成績や共通テストの結果は私より下の人もいました。私自身もそれらの難関大学のリサーチはB判定と、悪くはないものでした。だからこそ、難関大学への入学を手に入れた友達達が羨ましくてしょうがありませんでした。もちろんその友達達のことはすごく尊敬しています。

ですが正直、その人達の成績と大きく差があればこんなことは感じなかったと思います。私も、安全圏に逃げずに、受験すれば難関大学に行けたのではないか、と思ってしまう自分がいるからこそ、こんなことを思ってしまっているわけで。(もちろん落ちていた可能性は十分あります)

ここで悪いのは、常に目標を低く定めてしまう自分です。分かっているのに、分かっていたのに、結局逃げの姿勢が身についていてやめられません。

こんな負け惜しみのような文章を書くのも、
"失敗から逃れるため"の逃げという名の失敗
を、認められない自分がいるからなのだと思います。

失敗を恐れずにチャレンジしなければ、自分の望むものは手に入りません。

少し高めに目標を立てて、その目標にとっては無駄になってしまうかもしれない努力を惜しまずにすることがこれからの私の理想です。

文章の終わりをうまくまとめるのは苦手です。この文章を書いていて気が付きました。終わり方がひどいですね...。これから、うまい文章を書けるように頑張ります、暖かい目で読んで頂ければ嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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