シン仮面ライダーについて

2023年7月21日にAmazonプライムでシン仮面ライダーの公開がはじまりました。(7/25現在までの情報です。公開時期は変わる場合があります)

これを機会に私もシン仮面ライダーを観ました。

シン仮面ライダーとは、エヴァで有名な庵野秀明監督によってつくられた仮面ライダーの映画です。庵野秀明監督は現在、シンユニバースなるものをやっており、シンゴジラ、シンエヴァ、シンウルトラマンと、既存の作品を庵野監督の手腕でリメイク、リライズ、あるいは再解釈の映像化を行っています。

今回で、シンシリーズは4作目。今後も庵野監督には挑戦を続けてほしいです。このまま順当にシンスーパー戦隊やシンウルトラマンセブンをやってほしいですし、シンうる星やつらやシンパトレイバーとか、シントップをねらえ!とか、シンナウシカとか、シンガンダムをやってほしいです。

観た感想としては、面白かったです。
ちょっと爆発が足りなくて、頭を使わなければいけないセリフが多かったところは聞いていて能汁が湧きました。
もしもを想起させちゃうようなセリフが多い。
ショッカーの首領がAIという設定がワクワクしましたし、それを引っ張らずに序盤で出したことで、ユアストーリーのような飛び道具を使わないだろうな、という安心感を持ってみることができました。

映像の一つ一つに驚きがありました。
日本刀を持った仮面ライダー。ショッカーライダー(?)が集団で銃で仮面ライダーを打つ。サソリオーグに扮する長澤まさみ。
こういう映像をつくったのかという意外性のある画が出たのがよかったです。

それでいて、納得感みたいなのがあったのもよかった。

多数の幸福よりも、個人の幸福を追求する組織というショッカー像も、異質さがあってよかったです。テレビシリーズで観たかったですね。

まだ観てない方は絶対観たほうがいいです。

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