日記 2024/1/20-21

流石に疲れた。

比較的体力はある方だと思っているけど、長距離移動からの超CSは結構クる。

カバレージライターは席に座って文章を書いているだけ、と思うかもしれないし、実際にそうであるライターもいるだろうが、自分はインタビューの都合などで会場をずっと歩き回っており、実は午前中の段階で1万歩を超えていたらしかった。

最終的には1万5千歩くらいだったけど、自分の中で使用を大きく制限している弾丸Xことレッドブルによって午後の体力を補っていた。

加えて今回のホテルのベッドと相性が悪かった。

特に枕の高さがかなり高かったため首を痛めると判断して使用を回避。ロビーには貸し出し用の枕もあったが、こちらはこちらで逆に高さがまるで足りず、最終的に借りはしたものの「枕の下に腕を入れて高さを出し、うつ伏せで寝る」という荒業を使って就寝した。

結果、夢の中で《アーテル・ゴルギーニ》に両腕を破壊されるとかいう悪夢にうなされて2時間後に起きた。アーテルは本当に強い。
ホテルのチェックアウトは、ギリギリ間に合った。

日曜日はその気があれば観光なんかも考えていたけど、あまりに体力の消耗が激しかったためにげんじ宅でドカ昼寝して過ごした。カバレージはこれから頑張らねばならない。

福岡の滞在は18日午後~22日午前までと、比較的長期間の泊りとなった。まずは泊めてくれたげんじに感謝。

気候は如何にも日本海の冬という5日間だった。空を見る度に司馬遼太郎の『峠』を思い出す。これはこれで、風情があった。

福岡もまた、いい街だった。来たのは2回目だけど、博多の街をゆっくり歩いたのは今回が初めてだったと思う。

基本的に地方都市というのは地元に住む人の街であるので、観光がどうこうという場所ではないと思っている。ただ博多の街には史跡も多く見られて、歴史的に見て、文明の最先端にあった都市だったのだと感じた。

僕の地元の仙台は400年。多賀城は長く見積もって1000と2~300年。でも九州北部は2000年間最先端都市だからなー。やっぱり年期が違うんだよな。

次回は機会があれば、海沿いの史跡巡りとかしたいな。

そして地元のプレイヤーたちが口を揃えて「飯が美味しい」と言っていたが、もつ鍋・豚骨ラーメン・うどん・海鮮と一通り食べたけど全部美味しかったな。
特にうどんは讃岐系とは大きく異なる食感だということは知っていて、福岡に2年住んでた兄は「慣れなかった」って言ってたけど、自分は或いはこっちの方が好きかも。
この期間中はちょっと食べすぎた気はするので、帰ったら少し大人しくします。

カバレージのことはまたいずれ。

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