【EDH】統率者ヤヤ・バラードとの旅路【7】
息子の発熱が続いていて、パートナーと日替わりで有休とって対応してるんだけど、息子はというと熱があるだけでメチャ元気なんで、自由時間がなかなか取れぬ
とはいえ、Youtube見てる間にひとり回ししつつ、デッキ調整進めてみたり、など
前回はこちら
特務魔道士ヤヤ・バラード1.0.1
デッキ
問題点
前回、手札の枯渇とマナ基盤の薄さという問題に気が付いて、調整したこのリスト
数回ひとり回ししてみた感じの結果、
・マナ基盤:土地引けるかどうか次第だけど、最悪3~4マナあれば何とか
・手札枯渇:どんな状況でも基本は枯渇する
という結果に
マナ基盤については、3ターン目までに土地2枚で止まってマナファクトも引かず…となるとどうしようもない、という展開が多かった
とはいえ、コレはいかんともしがたい…というか事故としてしまっていい範疇にも思えた
4マナあれば、2アクションとは行かないまでも特務ヤヤの起動効果と合わせた何かというのは可能で、これ以上に土地やマナファクトを増やしたくはないな、という気持ち
むしろ問題なのは手札の枯渇だった
手札の枯渇
3マナあれば特務ヤヤは降りるし、よっぽどみんな暇、ということででなければ即座に除去は飛んでこない(と思われる)
めっちゃ殴られることはあるかもだけど、序盤数ターンはライフで受ければよく、致命的になりそうなクリーチャーは3点で焼き続ければ相手の方がリソースが止まることもあるだろう
とはいえ、ヤヤで処理できるのは1ターンに1体のみで、しかも手札を捨て続けないといけない
《速足のブーツ》なり《ミスリルの胴着》なり、特務ヤヤを守る装備品や、《幻術師の篭手》《ブライトハースの指輪》といった能力コピー系の装備品、《小走り犬》《ゆがんだレンズ》などの色変更系置物の展開をおろそかにするといずれは対応しきれずに押し切られてしまう
《ゴブリンの太守スクイー》がいれば最高、《陶片のフェニックス》でもいいんだけど、前者なら特務ヤヤの起動コストである2マナは縛られ、後者だと手札に戻す3マナと合わせて5マナ欲しいので、いずれにせよマナファクトや土地も置かねばならぬ
システムクリーチャーも盤面に合わせて展開していると、あっという間に手札は尽きるのだった
ということで、コレはもうドローエンジンの追加が必須と言えるだろう
前回の記事では
・《執着の呪い》
・《終わりなき地図帳》
・《生体融合帽》
の3つを候補に挙げて、《生体融合帽》以外の2枚を追加していた
あと、《エルドレインの玉座》も3マナ2ドローの純粋なドローエンジンとして追加している
《執着の呪い》については、状況が許して場に出せたら流石に強かった
ココまで来ていると、ほぼ毎ターン手札を使い切れるので、メリットのみを享受できる
なお、《光り角の海賊》《ヤヤ・バラード》が揃っていると、ヤヤ+1で手札を3枚捨てて全体3点撃って改めて3ドローしてからターンが始まることになり、とてもお得感がある
《終わりなき地図帳》は…数回回しても一切手札に入らず、使用感が全くつかめなかった
その割に、結構な割合で《執着の呪い》《エルドレインの玉座》は入ってきたので、デッキに入ってなかったんじゃないか? という疑いすら抱いた
まぁ、コレはドローエンジンが少なすぎるということでもあるのだろう
ということで、《生体融合帽》も要るんじゃね? …と思ったら、未所持だった
そこで、他の候補はないかとイロイロ調べてはみたんだけど、なかなかしっくりくるものがない
《愚か者の非本》とかいいかな、とも思ったけど、状況によっては起動できなかったり、キーカードを守って手札を増やせないのは気になる所
あと、もちろん持ってない
そろそろ、デッキ固める方向に行きたいし、そんなに頻繁にショップに行くこともできない
できれば所持済みのカードで…と考えながら、半ばあきらめつつ自分のストレージを眺めてて、そして気が付いた
いつの間にか、買っていたカードがあったのだ
こいつだ
前々回に《帝国の徴募兵》の所でも書いていた通り、確定サーチってのはどうかな、という気持ちもあって、購入していないつもりだったのだが
しっかり買ってるあたりが偉い
そして、こいつ《ゴブリンの太守スクイー》を釣った後でも、2~3マナのクリーチャーを釣る分には(起動コストだけは)《秘儀大全》の上位互換である
場に出しさえすればきっちりドローエンジンになるし、マナがあれば4マナのシステムクリーチャーを釣って盤面を強化できる
最初の起動は《ゴブリンの太守スクイー》を釣るとして、次からはマナが無いなら2マナのクリーチャー(2体しかいないけど)を引いて手札を肥やし、マナが余っているなら4マナのシステムクリーチャーを引いて盤面を強化すればいい
コレで使用感悪かったら、改めて《生体融合帽》を検討しようかと思いつつ、デッキに入れてひとり回ししてみたら、コレがとても沁みた
手札尽きてる時にコレ出して次ターン起動して《ゴブリンの太守スクイー》を拾えたら、いきなり宇宙よ
ということで調整
特務魔道士ヤヤ・バラード1.0.2
デッキ
《シタヌールのフルート》と同コスト帯となる、《魔力の篭手》と入れ替え
相手にも恩恵が出ることで、結果として他プレイヤーの不利益が生まれてこっちにヘイトが飛ぶのを恐れた、とも言える
あと、このデッキについてはそこまで大量のマナを使う先がないってのもある
ビックアクションを複数回行うような手札がそもそもないのだ
《かごの中の太陽》があればよいので、まぁいいかって感じ
…ところで、今までなかったカードが生えてきているな?
ということで、そいつらの話も少し
《貴族の印章》
コレは、《呪われた鏡》との入れ替え
《呪われた鏡》、そもそもコピーするクリーチャーが場にいなかったわ
どっちかと言えば、特務ヤヤをアンタップできるこっちのがマッチしてるので、こちらと入れ替えた形
《ナザーンの鎚》
1.0.1時点で、特務ヤヤを守るためのカードは概ね4枚
・《稲妻のすね当て》:被覆
・《速足のブーツ》:呪禁
・《ミスリルの胴着》:破壊不能
・《ダークスティールの板金鎧》:破壊不能
ただ、確実に特務ヤヤにヘイトが貯まるのは必至なので、できるだけ確率を上げておきたい
特に、破壊不能はヤヤをブロッカーに回しつつ、面倒なシステムクリーチャーに対して起動効果を使っていけるようになるので便利なのだ
ということで、3枚目の破壊不能追加である
差し替え先は、やっと手に入れた《ブライトハースの指輪》
《貴族の印章》と違って手札消費は抑えられるものの、2マナが重かった
ただし、多様性はあるもののタップ起動かつマナコストが重くなっていく《石成エンジン》とどっちを取るかは要検討
《石成エンジン》でスペルやパーマネントコピーするマナが無かったり、複数の起動型効果をコピーできるほどにマナが余るようなら差し替える予定
《シヴの地溝》
なんか、お手頃な値段だったのでつい…
デッキに入れて軽く回してから気が付いたんだけど、こいつ赤マナ出ないのな
《山》との差し替えだったんだけど、特に活躍しない…どころか、指定マナ出ずに困るなんてことが頻発するようなら、残念ながらオミットかな
ただ、《焦熱の解放》《擾乱のドミヌス、ソルフィム》がいればダメージが倍増する他、《チャンドラの焼却者》がいればクリーチャーにも撃てる
マナが(4マナも!)余ってるなら雑に使えるわけで、地味に仕事しないかな…と期待
今回のまとめ
と、言うことで今回はここまで
もう、再来週にはEDH会なので、ここからの調整があっても隠しておこうかなと思う
対戦する仲間も、デッキ割れてたら気が引けるだろうし…って、どう調整したところで9割5分くらいまでは同じになるんだろうが
チャンドラ授業参観も併せて、早く対戦したいなぁ
次回はこちら
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