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サザンドラ+アーマーガア

初めましての方は初めまして。かみやんと言います。
ポケモン対戦は6世代ぶりでそれ以降はシャドウバースというゲームを競技的にプレイしていました。久々にポケモンに真剣に取り組んでいるので、ポケモンsvのシーズン1序盤ではありますが1桁順位を安定してキープできている構築を紹介します。

使用構築

構築経緯

現環境において後出しで受けることが非常に難しい上にテラスタルを切ることで対面性能も非常に高くなるサザンドラ。
そしてサザンドラの苦手なキノガッサや悪半減系統に強く出られ、「とんぼがえり」によるサポートも優秀なアーマーガア。
この2体を軸として構築を組んだ。
サザンドラが鋼テラスタルを切った場合、サザンドラの本来の役割対象である炎、ゴーストの一貫ができてしまい役割遂行が難しくなることが想定されるため、残りのポケモンはその弱点を補うことに注力した。

個体解説(採用順)

サザンドラ@こだわりメガネ  おくびょう ふゆう
テラスタル:はがね
技構成:りゅうせいぐん/あくのはどう/ラスターカノン/だいもんじ
実数値:167-x-111-177-110-165

本構築の軸。
一貫性の高い「あくのはどう」による崩し性能もさることながら「はがねテラスタル」で採用することにより弱点をほとんど補完でき、非常に高い対面性能も発揮する。
ミミッキュよりも早い素早さも非常に重要で、上から「あくのはどう」を押し付けることにより相手の不意のテラスタルも最悪怯みで回避できる点も強力。

アーマーガア@ゴツゴツメット わんぱく ミラーアーマー
テラスタル:はがね
技構成:アイアンヘッド/とんぼがえり/ちょうはつ/はねやすめ
実数値:205-107-172-x-105-88

サザンドラとの相性補完に優れ、「とんぼがえり」によって迅速な崩しの補佐も行える神ポケモン。
「とんぼがえり」と「はねやすめ」は確定として、残り2枠はキョジオーン以外の耐久ポケモンに対して優位に立てる「ちょうはつ」、ミミッキュへの遂行速度を意識して「アイアンヘッド」を採用した。
電気の一貫を切っていない構築のため、ジバコイルやロトムの入った構築に対しては特に繊細な扱いが必要になる。

ウルガモス@オボンの実 おくびょう ほのおのからだ
テラスタル:フェアリー
技構成:かえんほうしゃ/ギガドレイン/テラバースト/ちょうのまい
実数値:168-x-97-168-126-167

ノーマルテラスタル+こだわりハチマキA204カイリューの「しんそく」確定耐え
ばけのかわスリップ+いのちのたまスリップ+1舞「かえんほうしゃ」で131-125ミミッキュを確定1発(102〜121)

相手視点で選出画面で最も圧がかかるであろうポケモン。このポケモンのあらゆるテラスタルや「おにび」+「あさのひざし」を全てケアすることはかなり難しい。私自身相手のウルガモスの対処は1:1交換を狙うのではなく、複数体での先制技連打が最も安定すると考えている。そのためそこに対して刺さる耐久振りオボンのみでの採用とした。相手のサザンドラに対して下から舞っていては体力管理が厳しい上、怯みの拒否ができないのはあまりにも弱いため最速。
主にサザンドラが崩しきれないドドゲザン入りやアーマーガアを選出できないが故にサザンドラで拘ることがリスクになる対面選出しか不可能な場合に選出する。いわゆる裏エース。

マリルリ@とつげきチョッキ いじっぱり ちからもち
テラスタル:フェアリー
技構成:アクアジェット/じゃれつく/アクアブレイク/ばかぢから
実数値:207-112-101-x-100-70

くさテラスタル+C205 1舞ウルガモスのギガドレイン確定耐え(174〜206)

環境最高クラスの受け崩し性能を誇るサザンドラに対する最強の駒。はがねテラスタルに対して一貫する「ばかぢから」を覚える点が非常に強力。
こちらのサザンドラがテラスタルした際の炎の一貫を切る役割も持つ。

マスカーニャ@きあいのタスキ いじっぱり しんりょく
テラスタル:くさ
技構成:トリックフラワー/はたきおとす/ふいうち/ちょうはつ
実数値151-178-91-x-90-175

一貫性の高い「はたきおとす」をタイプ一致で上から放てる優秀なタスキ枠。
サザンドラがはがねテラスタルした際に、ゴースト技の一貫を切る役割も持つ。こうすることでスカーフサーフゴーによるスイープを許さない。
前3つの技は確定としてラスト1枠だが、ウルガモスの火力不足を補う「まきびし」、展開有利を狙いやすくなる「とんぼがえり」、サザンドラ、ドドゲザンへの打点となる「けたぐり」「かわらわり」などが候補となるが、最も汎用性に優れる「ちょうはつ」とした。

ミミッキュ@いのちのたま いじっぱり ばけのかわ
テラスタル:ゴースト
技構成:シャドークロー/じゃれつく/かげうち/つるぎのまい
実数値:131-156-100-x-125-148

一貫切りの面で優秀なタイプと確実な役割遂行能力を評価して採用した。
「のろい」+「いたみわけ」型とすることで壁展開や受け回し構築などに強くなることはできるが、ストッパー性能や対面性能を評価してスタンダードな型での採用とした。
「かげうち」のリーチを最大化するためのいじっぱり尚且つゴーストテラスタル。

選出パターン

基本選出
サザンドラ+アーマーガア@1
@1の部分は相手の崩し枠によって適宜対応する。
(ミトム、サーフゴー→マスカーニャ)
(サザンドラ、ウルガモス→マリルリ)
(上記が複合し、サザンドラにテラスタルを切るかどうか微妙な時→ウルガモス)

対面選出
ミミッキュ+マスカーニャ@1
基本選出で対応しきれない積み展開などを強引に止める選出。
5試合に1試合程度の印象。


新しい構築探してきます。
質問等はTwitterにどうぞ
@cresselia_227








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