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【S10最終3桁】壁ドラパオハッサム



はじめに

はじめまして!Amuletです!
S10にて最終3桁を達成できたので、構築記事を書いてみます。

簡単に自己紹介すると、私はXYからの10年ぶりの復帰勢でSVは2023年08月18日購入という初心者です。本当に知らないポケモンばかりで、一時は30000位まで落ちています。

そんな自分が約1ヶ月間でどのように最終3桁を達成したのかを、自分のためにも記録していこうと思います。

またこの構築はまだまだ発展途上だと考えていますので、個体一つ一つというよりは全体的な構築の考え方を参考にしていただけると幸いです。

加えて碧の仮面や過去作も所持していないため、読者様からするとよりよい選択肢はいくらでも出てくるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

構築経緯

下記3つのコンセプトに沿って構築しました。
①相手に対応させる側に回る
②基本的に3匹しか使わない
③見せポケモンで弱いポケモンを選出させる

①相手に対応させる側に回る
相手のポケモンに対応する場合、ある程度ポケモンの知識が必要になります。購入1ヶ月の人間にそれは難しいため、この時点で相手に対応させる側に回ることは決定しました。

②基本的に3匹しか使わない
ポケモン対戦で難しい要素の一つである選出問題を解決するため、多くの相手に基本の3匹で完結させることを目指しました。
レート戦なので対応できないポケモンにはある程度負けてもよく、それよりも選出ミスによって自分から崩れることを防ぎました。

③見せポケモンで弱いポケモンを選出させる
3匹しか使わないということは、残り3匹は見せポケモンということになります。ここでは自分のエースポケモンが通しやすくなるもしくは相手の基本選出が崩れるポケモンを採用しました。ここで相手に選出してほしい弱いポケモンとしては、隠密マント持ち、突撃チョッキ持ちなどが挙げられます。

ポケモン解説


①パオジアン
特性:災いの剣
テラスタイプ:電気
持ち物:食べ残し
性格:意地っ張り
実数値(努力値)155-189(252)-109(68)-85-85-179(188)
技:不意打ち・氷柱落とし・テラバースト・剣の舞

特性による受け難易度の高さ、高い攻撃素早さ種族値、先制技&剣舞持ちということでエースにはこのポケモンを選択しました。

物理ポケモンのため突撃チョッキで止まる恐れがなく、止まるとすれば悪&氷半減もしくは天然ヘイラッシャですが、電気テラバーストを採用することで問題解決&命中安定技の採用ともなりました。
電磁波を何度も透かしたので麻痺耐性としても機能しています。
持ち物はオボンの実と迷いましたが、後述する壁下でもHP半分以上から倒されることがあったので、ステロダメや砂ダメも考慮して食べ残しとしました。
素早さは最速オーガポン抜きで余りは先制技意識して防御に振ってます。

舞ったら止まらない最強ポケモンでした!


②ドラパルト
特性:呪われボディ
テラスタイプ:ゴースト
持ち物:光の粘土
性格:臆病
実数値(努力値)163-112-127(252)-120-96(4)-213(252)
技:リフレクター・光の壁・呪い・シャドーボール

エースのパオジアンの低耐久を補う先発壁展開要員です。

ブーストエナジーハバタクカミ以外のほとんどのポケモンに対して上から2種類の壁を展開できます。
呪いによる削り&起点回避&自主退場が壁展開要員として優秀でした。
呪いが無効化されるサーフゴーに対してはシャドーボールがあるため、この技構成で完結しています。
スカーフポケモンに倒される分には後続の起点にできますし、拘りアイテム持ちに呪われボディが発動すれば相手は交代か悪あがきの選択となるため、さらなる有利状況を作り出すことができます。
本当に稀ですが、壁下呪われボディの上振れかつシャドーボールの通りが良すぎるときにはゴーストテラスで上から対面処理する場合もありました。
物理耐久に振っているのは先制技とパオジアンの氷柱落とし&氷の礫を耐えるためです。


③ハッサム
特性:テクニシャン
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:オボンの実
性格:意地っ張り
実数値(努力値)175(236)-200(252)-120-67-103(20)-85
技:バレットパンチ・蜻蛉帰り・燕返し・剣の舞

ドラパルトが対応できないブーストエナジーハバタクカミの引き先兼積みエース枠です。

ジバコイルも候補でしたがハバタクカミが選出されなかった場合や先にパオジアンが舞えた場合に役割がないことが考えれるため、先制技&剣舞でエースにもなれるハッサムを選択しました。
無効タイプがないため確実にドラパルトへアクセスできるのもよかったです。
燕返しは水ウーラオス意識で採用しましたが一度も使っていないため、電光石火や泥棒に変更した方が良さそうです。
テラスタイプは不意打ちを半減にできる格闘・悪・フェアリーが候補でしたが、確定急所持ちの悪ウーラオスを意識してフェアリーにしています。

このポケモンが入ってからの勝率は79%あり、ドラパルトパオジアンの並びに足りなかったピースを埋めて最終3桁へ導いてくれた最高のポケモンでした。


④テツノツツミ
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:氷
持ち物:気合の襷
性格:臆病
実数値(努力値)131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)
技:ハイドロポンプ・冷凍ビーム・フリーズドライ・凍える風

上述したハッサムを採用する前にドラパルトパオジアンと選出していたポケモンです。

ディンルーやカバルドンなどのふきとばしで積み展開を拒否してくるポケモンを削ったり、凍える風でブーストエナジーハバタクカミの素早さを下げて
削りながらドラパルトに繋ぐことを目的としていました。威力×命中率の期待値は冷凍ビームの方が上かつ氷を狙えるため、ハイドロポンプはあまり使いませんでした。

使用感は悪くなかったですが、対面突破してから2匹目にブーストエナジーハバタクカミ出されたり、突撃チョッキ持ちにはドラパルトに引くしかないという欠点があり、ハッサム採用以降は見せポケモンとなりました。
相手視点ではブーストエナジーテツノツツミのアンコールに怯えながら毎回の技選択をする必要があり、見せポケモンとしても機能していたと思います。

圧倒的な技範囲からの対面突破率はかなり高かったので、襷テツノツツミは他の構築でも使えそうだなと考えています。氷ガチャ2回できるのも強みです。


⑤サーフゴー
特性:黄金の体
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:隠密マント
性格:控えめ
実数値(努力値)193(244)-72-115-203(252)-111-106(12)
技:シャドーボール・マジカルシャイン・悪巧み・自己再生

1匹目の見せポケモンです。

ブーストエナジーテツノツツミ・毒菱持ち・キョジオーンへの圧力をかけるために採用しました。

実際に毒菱はほとんど撒かれず、ブーストエナジーテツノツツミの被選出も控えめでした。キョジオーンは相手が軸にしていると選出されたので、サーフゴーを出した方が良さそうでした。

これ踏まえて来季はドラパルトパオジアンハッサム以外の選出もしていくつもりで、上記3種類の役割対象に向けて選出していこうと考えています。


⑥キョジオーン
特性:清めの塩
テラスタイプ:水
持ち物:ゴツゴツメット
性格:腕白
実数値(努力値)207(252)-120-200(252)-58-110-56(4)
技:塩漬け・守る・自己再生・鉄壁

2匹目の見せポケモンです。

実は初めてPTを組んだのはS9 1位を参考に組んだキョジオーン構築だったのですが、隠密マントに屈することが多く勝ちきれませんでした。そこで相手に隠密マントを筆頭に弱いポケモンを選出させようというコンセプトに繋がったというポケモンでもあります。

隠密マント持ちを選出させたり、スカーフウーラオスを選出させにくくしたりと選出縛り性能はとても高いと感じました。

選出パターン

①ドラパルトパオジアンハッサム
コンセプト通り、基本的にこの選出しかしませんでした。

②ドラパルトサーフゴーハッサム
来季以降キョジオーン軸に対して試してみたい選出です。

終わりに

ハッサム採用以降の勝率が高いのでここで止めずにチャレンジしていたらもとも思いますが、初シーズンということで最終3桁を優先してしまいました。来季は300以内を目標に頑張りたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ポケモン関連のフォロワーが少なく寂しいのでフォローいただけるとこちらも返しますので仲良くしてもらえると嬉しいです。

@celebiii251


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