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てきとう

6月19日から都道府県の行き来が解除になった。これで観光業も少しは動き出すのだろう。4月だか5月だかの外国人旅行者は98%くらい減だったそうだ。ほぼ100%と言っていいじゃないか。2%の人の勇気よ。来ちゃって帰れなかっただけかな。なんなんだろう。一応公開にしてあるのに適当なことを適当に書く適当さ。これがお仕事だったらこんな書き方はできない。SNSは拡散されるので適当なことを書いてはいけない。でもたまにはざっくりしたことも書きたいじゃないかという開き直り。仕事でちゃんとしたことを書くのは当たり前、データをちゃんと調べ、引用も原典にあたり、正しいことを書く。最近はちょっとした言い回しもネットで問題になることがあるから気を使って、無難な言い回しに変えたり。本来の責任以上な窮屈さがあるから、適当なこと書きたくなる。仕事は広く他者にお伝えしたいことをお伝えすることだけれど、仕事以外で、他者に広くお伝えしないといけないことしか書いてはいけないなんてことはないのではないか。

東京のコロナ感染者はまだまだ減らない。地方と比べて東京の人口が多いからその分数が多く比率にしたらどんな感じなんだろう。こういうときは比率は関係ないのか。などと数字が苦手なのに適当なことを言ってよく怒られる。

何が正しいかわからない時。映画館は開き、劇場も観客を入れているところもある。席を空けて座るのも体験してみたいけど、私は6月いっぱいは様子見で、7月になったらもうちょっと動こうかなと思う。マスクをしていたら安全なんだから席を空けなくてもいい説もある。

ある方が、その説を提唱している研究者に取材した記事を読んだ。説の内容はともかくとして、提唱していることに関して「僕の理解で間違ってないでしょうか」という確認に、その人は「僕が間違っていない限り、間違ってないです」と応えていた。え。「僕が間違っていない限り、間違ってないです。」という返事は言葉遊びみたいで気にかかる。間違ってないという強い自信からくる言葉かもしれないけど、どこかに逃げを作っているような気がして。正解はいまのところないから、いろんな意見を各々で知ったうえで自分で判断するしかないということなのかなあと私は思った。マスクして距離もとらないといけないという案を信じて日々びくびくして何もできないでいるよりはマスクしていれば隣り合わせて座っても大丈夫であるという説もあると知ったうえで行動することもあっていい。そうしないと映画やドラマや舞台は今後も大変だから。それにしても「僕が間違っていない限り、間違ってないです」すごい言い方ではないか。

この記録もそろそろ終わりと思いながらまだ書いているがいよいよ6月いっぱいであろうか。ようやく役所にマイナンバーカードも取りに行けるかな。混んでるのかなまだ。マイナンバーカードをもつことは負けたみたいで悔しいけどフリーランスの私には身分証明になるものが少な過ぎるのである。正しく税金を支払い国に借りを作らず何を知られてもいいと思うことにした。

謎の閉ざされた3ヶ月間。暑くなってきたから夏掛け布団を購入した。気分転換に新しいものが欲しくなった。ガーゼに包まれる幸福。パジャマも新しいものを買った。家のなかで過ごすためのものに目がいくようになった。日常が戻ってきたと思うのは、ゴミの量が増えたこと。外でお弁当とか惣菜とか買ってくると容器がかさばってゴミが増える。家にずっといたときはご飯を毎日のように炊き、お皿に冷凍とはいえおかずを乗せていたため、洗い物ばかりして、食器用洗剤と水の使用量が増えた。なんとも哀れな日常である。

今日は、映画会社から来ていた、試写の案内をメールにするからメアドを登録してという連絡のはがきについてたQRコードから登録をした。試写案内がメールになるのは管理しやすくて良い。はがきがなくなるのは寂しくもあるが。これはシフトチェンジのいい機会だったのではないだろうか。演劇の招待の返事も全面的にFAX廃止にしてほしい。あと某局の会見案内のFAXも。各社、請求書も全面的にメールOKにしてほしい。




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