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アリゾナ州の選挙監査の結果

(約3,500字→当日夜に追記したので約4,400字)


カレン・ファン上院議長(共和党)
「目的は州選挙制度を改善することであり、結果を覆すことではない」
「今回の法定監査の結果を受けて、州検察に調査を依頼する予定である」


■手集計の結果
バイデン氏は99票増え1,040,873票。トランプ氏は261票減り995,404票。

■問題のある票(マリコパ郡)
57,734票

・重複投票:34,448票
・追加投票:最大5,295人
・複数の郡で投票:5,047人(countyなので正確には郡ではないのだけど)
・不完全な名前で投票:393人
・10月15日の締め切り後に有権者登録:198人 
・別の有権者とIDを共有:2,861人
・死亡した有権者の名前で投票:282票 
・選挙前に転居した人の投票用紙:27,807枚
・名前、住所、署名、電話番号が同じで重複したIDで複数投票:186人
・複製された票の25%が11月3日投票日の後に郵送された
・画像処理された投票用紙:署名する前に承認済みのスタンプが押してある
・署名がないのにマリコパ郡が承認済みスタンプを押して有効票:2.1万票

■選挙管理システムの問題
・インターネットにつながってデータの削除が行われた記録がある
(選管システムはネット接続×)
・選挙管理システム(EMS)のサーバーからファイルが消えていた
・ EMS上の284,412枚の投票用紙イメージが破損または紛失していた


以上、かなりざっくりですが。
英語が苦手なので、間違いがあるかもしれません、ごめんなさい。


ちなみに今回のマリコパ郡の監査は、ウィスコンシン州、ジョージア州、ペンシルベニア州をはじめ、多くの州から視察に来られていたようです。
24時間のカメラ(最大で9台稼働)を私も毎日短時間ですが見ていました。
米国の中間選挙は来年。もうすぐですね。


ところで日本の場合は、米国のように選挙のルールが州の自治に任されているわけではありません。これは国家の成り立ちの違いによるところが大きいと思われます。

私は2021年7月18日に兵庫県知事選挙の投票をしました。6月に住民票の内容にちょっとした変更があったため「選挙のお知らせ葉書が迷子になった人のリスト」に入ってしまっていて、当日は選挙人名簿の確認に時間を取られました。しかし日本ではそれだけ有権者名簿の管理がしっかりしているということです。これは日本の戸籍制度と紐付いた住民票による有権者確認のおかげだと思っていますので、私は戸籍制度の廃止には反対です(ここには夫婦別姓の論点が絡んできますが、このお話はまた別の機会に。なお現在は法律婚をしなくとも社会保障の問題をクリアできる場合が多いですし(相続は別)、何より私は自分の苗字を変えたくないこと及び娘と別の苗字で困ったことは(たぶん)ないという二点のみを現時点で申し添えておきます)。


〈参考〉
6 Takeaways From Findings of Arizona Election Audit /September 24, 2021
(アリゾナ州の選挙監査の結果からの6つのポイント)
https://www.dailysignal.com/2021/09/24/6-takeaways-from-findings-of-arizona-election-audit/

Arizona audit draft report confirms Biden beat Trump in 2020
Hand count in audit affirms Biden beat Trump, as Maricopa County said in November/ Updated 9:29 a.m. MT Sept. 24, 2021
(マリコパ郡が11月に述べたように、手集計の結果はバイデンがトランプを破ったことを確認した)
https://www.azcentral.com/story/news/politics/elections/2021/09/23/arizona-audit-draft-report-confirms-biden-beat-trump-2020/5835521001/

2020 Arizona Election Results | The Arizona Republic/ Updated 3:47 PM MST Nov. 30, 2020
(2020年のアリゾナ州の選挙結果)
https://www.azcentral.com/elections/results/2020-11-03/state/arizona/

【追記:10.01.22:40】

Cyber Ninjas Report | azsenategopcaucus
https://www.azsenaterepublicans.com/cyber-ninjas-report
(朝はサイバーニンジャのPDFファイルのリンクを直接貼っていましたが、アリゾナ州上院共和党集会の公式ウェブサイトの資料に差し替えました。FBにも同じ内容の投稿をしているのですが、ファクトチェックなんたらと言われまして。中身は同じなのに…)

What the Arizona Audit Really Shows/  September 30, 2021
https://www.dailysignal.com/2021/09/30/what-the-arizona-audit-really-shows-and-why-election-officials-should-be-embarrassed/
Hans von Spakovsky先生の説明から抜粋
「マリコパ監査の第III巻には、いくつかの不穏な発見が記載されています。これには、23,344件の「以前の住所から投票された郵送投票用紙」が含まれます。9,041「投票者が受け取ったよりも多くの投票用紙が返されました」。5,295人の「複数の郡で投票した可能性のある投票者」。2,592「元の投票用紙よりも多くの重複」。そして2,382人の「マリコパ郡から引っ越した直接の有権者」。」

「一部の人が信じているように思われることに反して、監査の目的は選挙を覆すことではありません。そうするのは遅すぎます。すべての州には選挙法があり、敗北した候補者が選挙の結果に異議を唱えるための非常に短い期限を定めています。その期限は、アリゾナ州と他のすべての州で長い間期限切れになっています。」

「代わりに、監査は投票機が適切に機能したかどうかを判断することを目的としています。適用される州および連邦の法律および規制が遵守されているかどうか。有権者登録リストが正確で最新であり、適格な個人のみが投票できるかどうか。そして、すべての有権者が投票できたかどうか、彼らの投票が適切にカウントされたこと、そして彼らの投票が詐欺、間違い、または誤りによって無効化または無効化されなかったこと。」

「このような選挙監査の結果は、コンプライアンスの問題を修正したり、州または連邦の選挙法に違反する意図的な違法行為に関与した人を起訴したり、選挙管理手続きを変更して選挙当局による誤りや間違いを引き起こしたりするために使用できます。発見された問題が将来の選挙で再発しないようにするために、選挙法に必要な修正を加えるために必要な情報を立法者に提供します。」

【追記ここまで】


総務省|選挙人名簿
https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo07.html

投票と徳|紙徳真理子(かみとく)|note
https://note.com/kamitoku/n/n721f06cabc11

Arizona Audit Finds Over 50,000 Illegal Votes; Discrepancies Due to Either ‘Malicious Actions or Severe Incompetence’ › American Greatness/ September 24, 2021
https://amgreatness.com/2021/09/24/arizona-audit-finds-over-50000-illegal-votes-discrepancies-due-to-either-malicious-actions-or-severe-incompetence/

Election Fraud Deserves To Be Investigated/ September 20, 2021 
by Ed Martin
https://www.phyllisschlafly.com/liberalism-and-conservatism/elections/election-fraud-deserves-to-be-investigated/


Explosive Testimony. US elections rigged. - YouTube/ 2012/09/02
https://www.youtube.com/watch?v=HcOFBu-Thds&t=1s
Maximus Parthas

Computer Programmer testifies that Tom Feeney (Speaker of the Houe of Florida at the time, currently US Representative representing MY district ) tried to pay him to rig election vote counts.
Feeney was later re elected after attacking the validity of Clint Curtis testimony ad hominem.
Curtis subsequently passed a polygraph test commissioned by a Washington, D.C. private investigator. 
In September 2006, Feeney was named one of the "20 Most Corrupt Members of Congress" in a report by Citizens for Responsibility and Ethics in Washington

Originally Uploaded by truthstream on Mar 2, 2006


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