シェア
それはそれは 神聖で お守りの ような部屋 内側に つくり始めて ようやく実り こつこつと 丁…
君がまだ名もなかったころ 僕もまた名もなかった 山奥にある岩肌で 立ち上がっては 遠くを見…
どうしても あなたは眩しい そのひかり 一心不乱に日光を その背にかがげて 旅に出るのね 名…
心なびかせ 走ってきたのだ 君の可憐な笑みをみるため 強さがすなわち、美しい あの目に抱き…
あなたは尋ねるふりをして 私に答えてくださるのでしょ 短い沈黙たもつのは 安定感を伴ったか…
太陽を溶かしたような 陽の中で 生まれてきたのは 必然でした 信頼も信仰も ほんとのところは…
そのとおくから そのちかくから そっとみていた 恥じらって はにかんだ 君の頬 繊細な赤らみに 謙遜をくりかえしたら どんどんどんどん 小さくなって みえますか? ここが。 いつしか妖精のようだって 言われたわたしを まるごとかくして
わたしの中の宝石は 無数の棘で守られて 果てない愛だけ 見つけた時に ぐっとそっと 開かれた…
きみには叶わん 誰もが言うから 神に近いの? 身を寄せ合えば 一枚ずつの 真心こめて 別に離…
ゆびおりかぞえて 待っているには 早すぎたのね あの子の初恋 消えないように そっとそうっと…
待ちわびた ふたたびの しあわせが やってきて 夢の中から この現実に 巡ってくれて ありがと…
君がえがいた 未来とは、謎 歓迎すべきは 何なのだろう 見上げ離れぬ 空に問うには 恋に酔う…
純潔は未だ とうとくて のぞいてみたら わかるはず あなたがすっかり 変わったときには ひか…
ありふれない日常と 友情とを天秤にかけ 凛として君は 僕の前で立ち止まる 優雅な手足と ダンスを踊って はなせないのはきっと 心だけだね 集合体を こわいとおもった あの日の午後から 今に至って 僕らは互いを 集めつづける その上品な目で みちをふちどり はなさないでねどうか この心ごと