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辛いネガティブ感情はどこから来るの?

人生の後悔をゼロ!にする
神さまが社長の新人社員「巫鈴」です


前回、宇宙という神意識と調和がとれないネガティブな周波数とも言える過去の自我や欲望、怖れ不安、それを解放するのが先よ、というところで終わった。そのネガティブ感情に振り回されるがゆえに人はみな苦しむのだ。

そのネガティブ感情を消したい、何とかしたい!と訴える人は多い。実際に勝手に湧き上がって来るためにその感情と思考が自分から離れずにいつも辛くて苦しくなる。

では、そのネガティブ感情が何なのか?
どこから来るのか、その本当の原因をお話しよう。


どんな時にネガティブ感情が湧いてくるのか

ほとんどが、自分にとって不都合な出来事や苦手な人がやってくる時に感じる事が多くないだろうか?

ある人は、好きなアーティストのライブに行きたくて有休を取りたいと思っていた。土日がお休みの週休二日制、そのライブは平日のそれも月末。一番忙しい時期だった。休みたいけどこの忙しいところに休みを取るという事は誰かに負担がかかり業務が大変になる。

「あの、月末のの金曜日なんですが有休とりたいのですが・・・」

この1行をサラリと言えばいいだけなのに、みんなが忙しい月末、私だけ休みを取って遊びに行くなんて心苦しくて言えない。休みを取るためには、正当な理由がないとダメだよね。
休む理由をあれこれ考える。

そもそも、正当な理由がないと休めないと思い込んでいる時点でオカシイ事に気付かない。
体調が悪いから検査をしてくるって言おうかな。
そうだ、おばあちゃんが倒れたって事にしようかな。
どうしても参加したいセミナーへ行くって言えばいいかな。

これなら休んでもいいと言われるような理由を考えるが、今度はバレたらどうしようと思ってもやもやする。
きっと、私たちが忙しいのにあの人だけ遊びに行ったと思われたら同僚からの風当たりが強くなるかもしれない。
色々なよからぬ妄想がどんどん頭を占めると、心臓がドキドキしてくる。
ライブはあきらめた方がいいかな。行かなきゃいいだけだよね。

そう思っても諦めきれない気持ちと休みを取りたいと言えない気持ちが綱引きをして葛藤する。どうしよう、どうしたらいいの・・・

心の苦しみは、いつもこんな感じで自作自演の一人妄想劇場。誰も責めていないちゅうのに・・・

2019.5.30出雲旅

実は、答えは、めっちゃシンプルだ。
「お忙しいところ、申し訳ないのですが〇日に有休を取らせていただく事はは出来ますでしょうか?」
たった、これだけを言えばいいのだ。

何も悪い事はしていない。この宇宙とつながっている時、自分の心に正直になれるのでサラリと言える。有給休暇は誰にでも取る権利もある。しかし、この過去の自我や欲望、怖れ不安が邪魔をする。

子供のころから感じていた自分に対する制限。

迷惑をかけると親が悲しむ。悲しませるのは私が悪いからだ。悪い子の私は、きっと見捨てられる。一人になるのはイヤだ、だったら迷惑をかけないように良い子でいよう。わがままなんて言っちゃいけない。

それが、【原体験】という根っこにある深く思い込んでしまった体験。それにくっついている置き去りの感情や思い込みの信念。

この感覚は、両親が共働きでいつも忙しそうにしていた姿を思い出す。
たまの日曜日も、掃除、洗濯、買い物と母は休みの日も慌ただしそうだった。そして、ゴロゴロする父が良く叱られた。

「ちょっとパチンコ言ってくる」

ボソッと言って出かけて行く父を母はグチグチ言っていた。
「なんで私ばっかりいつも忙しいのよ。たまの休みくらい手伝ってもいいじゃないの!」

そんな母の姿と言葉が蘇って来る。

そんな険悪な空気がイヤだった。母が大変そうで私だけ遊んでなんていられない。一人で勝手な思い込みを巡らせては親の負担にならないように自分に制限をかけては自分を犠牲にする。その過去から来る罪悪感と恐れが今ここにまるで起きているかのように再現されて同じように苦しむという心の仕組みだ。

まるで、過去の亡霊のように母の辛そうな顔が浮かぶ。

だから、会社でのあなたはいつも辛そうなのだ。周りの人からすれば、それは一目瞭然であなたの表情や雰囲気というエネルギーは絶えず何らかの波動を醸し出している。それをキャッチした人は、何かを感じ取って態度や言葉などで反応する。

自分の顔が自分で見えないように周りのリアクションであなたは、自分が何を醸し出しているのかをまるで鏡のようにチェックする事が出来る。

本当の【鏡の法則】というのは、あなたが出している波動が実は、【愛・感謝・調和】という高波動の神意識とズレてまっせ!
だから目の前の出来事を鏡のようにしてズレた波動を調整してくださいなという仕組みになっている。

まだ、有給が欲しいとも何も言っていない。何も起きていないのに、きっとこう思われるだろう、その過去から来る恐れが宇宙と調和がとれていませんよというサイン。ずっと抱えている【罪悪感】という波動を出すから、責められるような言い方をされる。

そもそも、心の根っこに【罪悪感】があるから、自分が責められるような出来事を引き寄せてしまう。
信念通りに、考えて、感じて、行動して、その結果を得る。
その信念の証拠集めが、結果という現実になる。

【人生脚本】と言われる心の仕組み

幼少期の思い込み、信じ込みがプログラムとなって人生の筋書きはほぼ、16歳前後に決まってしまうとまで言われるのだ。

潜在意識に、迷惑をかけてはいけない。自分だけ楽をしてはいけない、など自分が思い込んだネガティブな制限が多ければ多いほど、苦しい人生となる。見えない鎖や重りがくっついている感覚だからだ。

その中でも、身体的、精神的苦痛は安心安全をおびやかし、大人になっても脳内では今でもその感覚が抜けない。
かつて、ベトナム戦争からの帰還兵が戦争が終わっても悪夢にうなされパニック症状に苦しんだのは、このPTSDと呼ばれるトラウマが原因だと言うのは知る人も多い。
それを聞くと、ほとんどの人がこう言う。

もう、人生は変えられないのですか?

いや、そんな事はない。なぜなら、その生き辛さがあるから本当はどう生きたいのかが見えてくるからだ。それこそが、神さま社長が、伝えたい事だからだ。

本当の自分で生きるとは何か。
自分の人生を心底謳歌するとはどんな感覚か。

その魂が震える体験をして欲しいと望んでいるのだ。
ネガティブ感情は、本当の自分に気付く神さまが仕組んだ壮大なトラップなのだ。


もし、あなたがその体験をしていなかったら何のために生まれて来たのだろう。かつての悩み多き頃の私は、叫んでいた。

苦労するために生まれて来たんじゃない!!

そう、そのトラップに気付いたからだ。
あれから、今では【自称:神さまに贔屓される女】とまで思えるようになったから不思議なものだ。

2022.2.1美鈴大吉


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