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テレビ出演:野戦病院の提案について

18日の「羽鳥慎一モーニングショー」では、英国のコロナ用野戦病院・ナイチンゲール病院の紹介ができましたが、20日は「大下容子のワイドスクランブル」で東日本・西日本の自衛隊駐屯地での大規模野戦病院の提案をしました。

しました、といってもパネルに顔が出ただけの出演なのですが(笑)。

まあ、ワイドスクランブル、野戦病院の提案はできたけど、そこまでですね。「臨時病院でいいんじゃないか?」とかいうコメントだったようですが、実はその通りです。


ほんとは「野外病院(Field Hospital)」です。だけど、それじゃメディアの目に留まらないでしょ。だから、あえて「野戦病院」としたのです。

メディアがキャッチーな言葉の使い方をしなくても、しっかり内容をみて取り上げてくれるなら、わざわざ「野戦病院」なんて言葉使わなくてすむのです。だから、そこはポイントじゃねえよと、言いたいですね。

5月に、ダイヤモンドオンラインで野戦病院の提案に至ったのは、それまでさんざん医療体制の問題を言ってきて、もう医師会、大病院、学会等の縦割りでどうにもならない。これは、臨時の病院をゼロからやるしかないじゃないかと思ったわけです。軍隊は最後の手段ですよ。それくらいわかってる。だけど、それしかないと思ったのです。

だから、医師会の会長が野戦病院を提案しているわけですが「どの口が言う」と思ってます。

自衛隊に対する嫌悪も世論にはあるようですが、ならば対案はなんですかとお聞きしたい。野戦病院を作った英国でも、軍隊投入は最終手段の位置づけです。別に医療崩壊を防ぐ方法があるなら、ぜひお聞きしたいと思ってます。

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