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英国王の戴冠式「天皇陛下の欠席」は“正解”…他国の君主が呼ばれた理由を深読み

5月頭に行われた、英国王・チャールズ3世の戴冠式。この式典には古くから「他国の国王などは参列せず、代理人を派遣する」という慣例があった。だが今回は、その伝統が破られ、他国の国家元首や王族が招待された。一方、数多くの君主が参列する中、日本の天皇陛下は欠席し、秋篠宮ご夫妻を派遣した。この天皇陛下の選択について批判の声もあるが、筆者は“正解”だと考えている。英国が長年の伝統を覆した理由と併せて、そういえる要因を解説する。(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)


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